どん底から回復!【更年期障害】を克服した美容家・起業家の「6つの生活習慣」

更年期の症状で、ある日突然無気力に陥った美容家・起業家の山本未奈子さん。今はどん底から回復し、仕事に完全復帰した山本さんが不調を乗り越えた生活習慣について教えてくれました。

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経営者だから、母親だからと使命感に駆られていましたが、やらなきゃいけないという思い込みを捨ててみたら楽になりました。

お話を伺ったのは……V Holdings 代表取締役Co-CEO 山本未奈子さん(47歳)

《Profile》 フェムテックという言葉ができる以前から女性の健やかな毎日を支えるウェルネスブランドSIMPLISSE/シンプリスを立ち上げ、吸水ショーツが普及するのに大きく貢献したBé-A〈ベア〉を発表、活動を続けるなど新分野を開拓し続ける。そして、この春、更年期世代に特化した新ブランド『シンプリス ザ バランス』をローンチ。3児の母。

1:婦人科で処方してもらったパッチと漢方薬

ありとあらゆる更年期症状をほとんど経験した中、私の場合ホルモン補充は気持ち的なものよりも不正出血や頭痛など体の不調に効果あり。現在は症状が落ち着いたため、薬はほぼやめてしまい、サプリに切り替え中。

2:自分の好みの香りをリラックス目的で

闘病生活を通してとても助けられた香り系アイテムの数々。フレグランス、キャンドル、ボディクリームなど、以前から香りが好きでしたが、メンタルをリラックスさせる切り替えのスイッチとして意識的に取り入れました。

3:揺らぎ期に不足する栄養素はサプリから

シンプリスブランド創業当時からのロングセラーのマルチビタミンサプリ「トータル プログラム27」や女性ならではの不調をサポートする「ウィメンズ バランス30+」、「ネンマク ケア」など、女性の心と体の変化に向けたサプリ。朝食を食べる代わりに発酵ドリンクを飲んで血糖値を上げ、副交感神経から交感神経にシフトします。

4:シチュエーション別のアロマを活用

ニールズヤードのエッセンシャルオイルはリラクゼーション・メディテーション・ウーマンズバランス・エネルギーなど種類が豊富。瞑想やヨガのときなどにはディフューザーでたくことで、香りから先導されて自律神経が整う効果を実感。

5:考え方の整理に役立ち心が楽になった本

最初の2カ月間は本も映画を観るのも音楽を楽しむのも無理でしたが、徐々に手に取った本3冊。(右上)経験談と共に書かれた気持ちの持ち方がわかりやすい、(右下)更年期についての知識を学び直し、(左)働く女子を応援していて勇気づけられる。

6:生活スタイルを見直し運動をしっかりと

メンタルの不調から動けなくなったので、自身の生活スタイルを見直すきっかけに。とにかく自律神経を整えないといけないと学んだので、元々週1ゆるくやっていたヨガを週2に。ヨガの他は瞑想と毎日1㎞の散歩でもリフレッシュ。

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