「推し活」に疲れている大人が急増中…あるあるエピソード【費やした時間とお金を考えて我に返ってしまった】|CLASSY.

日常に彩りを与えてくれる“推し活”。なのに最近、推しを応援することに「疲れ」を感じている人が増えているよう。楽しいはずの推し活なのに、どうして心がすり減ってしまうのか…。読者のあるあるお疲れエピソードに原因と対策を考えてみました。

CLASSY.読者の推し疲れエピソード

編集部が行ったアンケートによると、推し活をしている読者のうち“推し疲れ”を実感している人がなんと約6割も!しかし、一言で推し疲れといっても、何に疲弊しているのかその理由は様々。リアルな推し疲れエピソードをご紹介します。

燃え尽き状態

編集部が行ったアンケートによる

ふと費やした時間とお金を考えて我に返ってしまった
CDやDVDは全形態コンプリートが当たり前。他にもコンサート遠征にグッズ収集と、できる限り推しにお金と時間を費やしてきたのですが、同期の友達が続々と結婚・マンションを購入していると知り、急に自分が虚しく。いつか推し活を卒業したら、何も残らないのではと推しへの想いに急ブレーキがかかりました。(32歳・美容関連・推し歴5年)

編集部が行ったアンケートによる

推しに以前ほど情熱を持てていないことがとにかくさみしい
通勤&休憩中はケータイで推しの画像を眺め、自宅では推しの動画をひたすら観る、推し漬けの生活を送っていたのですが、いつの間にか推しの新情報にさえ心弾まず…。推しが日常の活力だった過去の自分が羨ましく、あのワクワク感に満ちた生活を取り戻したいのですが、気持ちを再燃させる方法が見つかりません。(35歳・金融・推し歴7年)

あなたは大丈夫?推し疲れチェックリスト

□推し以外の趣味がない
□推しにまつわる噂や評判をずっと検索してしまう
□推しのプライベートが気になる
□推しが完璧すぎて、自分が小さく思える
□推しがいなくなったらどうしようと常に不安
□推しの新情報にうんざりすることがある
□ファンでいることが虚しくなることがある
□推し友達と疎遠になるのが不安
□収入の1割以上推し活に使っている

あてはまった数:1~3つ【まだ大丈夫】
健全な推し活ライフを送れているといえるでしょう。このまま、推し活で楽しい毎日を!
4~6つ【危険信号】
推しへの想いが、ストレスの原因になっているかも。素直に楽しいと思える推し方を模索してみて。
7~9つ【もうかなり疲れています】
推し活によって疲弊している状態です。推しや推し友達と少し距離を置き、生活を見直す必要があります。

イラスト/kame 取材/伊藤綾香 再構成/Bravoworks.Inc