2023年のショートヘアは動きを意識したスタイリングにアップデートを
スタイリングいらずで、乾かすだけで決まる…と忙しい大人世代に人気のショートヘア、2023年はスタイリングにとくに気を配りたいところ。ここ最近、ファッションのトレンドが変わり始めているので、コンパクトなショートヘアの場合は、スタイリングをしないと野暮ったく見えてしまいがちです。

2023年におすすめの髪型「束感＆立体感ショートヘア」
パーマなどで動きをつけてあげるとより今年っぽさがアップ
2023年のショートヘアは、動きがしっかりわかる、ややウェービーなショートに注目が集まっています。一番簡単でおすすめなのは、パーマをかけること。あるいはコテでしっかりめに巻くなど、とにかく動きを意識して、立体感や束感のあるヘアにスタイリングを。しっかり髪を濡らした状態からスタイリング剤をつけると、動きが出やすいので試してみてください。カラーは明るめのベージュでほどよくカジュアルさをアップさせて。

段差があるショートボブは可愛いのですが、他におすすめがあるんです
やっぱり2023年も肩につかないレングスで、扱いやすいショートボブは大人ヘアの人気を集めています。でも、主流になりそうなシルエットが少し変わりそう。例えば前下がりで段が入っているような、前下がりのグラデーションボブは、ちょっとトレンドから離れているかもしれません。重さのバランスを2023年らしくアップデートすることが重要になりそうです。

2023年におすすめの髪型「重めのショートボブ」
レイヤーは全体には入れずにある程度重さを残すと今っぽく
ショートボブを2023年にするなら、アゴくらいの長さのミニボブがおすすめ。前下がりではなく、水平ぎみのラインがポイントです。全体に段を入れずに重くなっているぶん、シースルーバングにしたり、長めの前髪に少し顔周りのレイヤーを入れて軽さを出したりしてもらうと◎。ツヤ感のあるスタイリングで、2023年も引き続き人気の明るめトーンのボブを仕上げてみてはいかがでしょうか。

毛先のぱさっとした感じが出てしまうと貧相に見えやすい
肩につくぐらいの長さのミディアムボブは、結ぶこともできるので、2023年も引き続き多くの方が取り入れやすいスタイルです。その分、シルエットや毛先のアレンジでアップデートが必要。レイヤーを入れるのが主流の今、スタイリングをしないと少し貧相に見えてしまいがちです。アイロンやスタイリング剤を使って、ひと手間かけた仕上げを意識してみてください。

2023年におすすめの髪型「くびれミディアムボブ」
顔周りにくびれを作り毛先は外ハネで仕上げた韓国風に
ミディアムを今年っぽくアレンジするなら「韓国風ミディアム」はいかがでしょうか。顔の横にくびれをつくり、毛先を外ハネにして抜け感のあるヘアスタイルは大人世代にも新鮮でしっくり。少し重さのあるツヤが出やすいスタイリング剤を使い、アイロンでしっかり外ハネでクセをつけてあげるとバランスよくまとまります。スプレーで仕上げに固定しても◎。

長めレングスで重たいヘアは今年はトレンドではなさそう
鎖骨より長いロングヘアは、2023年のヘアトレンドではワンレンのような重めではなく軽さや動きがあるスタイルに変化していきそう。前髪をはじめとした顔周りや毛先に重さが残っていると髪の動きが悪くなるので、美容師さんと相談しながら軽さを取り入れたスタイルにしてもらうことをおすすめします。

2023年におすすめの髪型「軽さと動きを出したロング」
顔周りに軽さを出して個性を表現するのがおすすめ
2023年のロングヘアは、軽さをとにかく意識することが大切です。毛先だけではなく、全体的に動きや軽さが伝わるような、レイヤーがしっかり入ったスタイルが断然今っぽいです。顔周りはとくにしっかりレイヤーを入れて、骨格補正を。前髪を透けバングにするのも◎。髪が動きにくい方は、とくに毛量調節をしてもらうことがおすすめです。