今さら聞けない!「ジェリーサンダル」ってなに?

この春夏に向けた展示会でVERY編集部でもHITしそう!と話題になったのが「ジェリーサンダル」。子どものころ、バレエシューズのようなタイプをシンデレラのガラスの靴のような気分で履いた方もいるのでは?

ゼリーのような透明感が特徴のPVC(ビニール)サンダルがジェリーサンダル。なんでPVCサンダルって言わないの?と突っ込みたくなりますが、そこはファッション用語の都合のいいところ。ただ、英語でも“jelly shoes”または“jellies”といえば、このタイプの靴を指すので、海外でも通じるファッション用語だといえるようです。

ちなみに初めてブームになったのは1980年代と言われています。ハイブランドのデザイナーたちが新素材として取り入れ、その商品が高級百貨店に並びつつも、一方で一般商店でも取り扱われる手ごろなアイテムでもあったことが広がりの理由だったようです。

これから暖かくなって子どもと水際の遊びが増えたり、雨の日にも履けるジェリーサンダルは、ママのライフスタイルに寄り添ってくれるアイテムになりそう。すでにVERY編集部でも、写真にあるギャルリー・ヴィーのものが“かぶりアイテム”としてエントリーしています。