【HERSの美活】Vol.31 東京都美術館『クリムト展 ウィーンと日本1900』Part 2 世界でここだけ! ミュージアムショップ & コラボ企画 

2019年423()から2019710()まで東京都美術館で開催されている『クリムト展 ウィーンと日本 1900』。

展示以外でも『クリムト』を楽しむことができるんです。

Part1の記事はこちら↓
https://hers-web.jp/event/post_12985/

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ミュージアムショップでは、世界初販売のコラボグッズが数多く登場!
クリムト作品を鑑賞した後、美活会員の新井希衣子さん(右)と加藤美穂さん(左)と一緒に訪れてみました。

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「東京の町工場を盛り上げたいと思い、クリムト展オリジナルの金色の付箋を作ってもらいました。今まで金色の付箋は、紙質と糊のバランスの関係で作ることができなかったのですが、職人さんたちによる試行錯誤の末にやっと完成!  他にも、世界でここだけのコラボグッズをたくさん販売しています」とミュージアムショップ担当者。

「クリムト」の世界観を東京の下町の技術で新たに形にする。そんなストーリーがコラボグッズにはあったんですね。

(右)金の付箋 ユディトⅠ 600円、()ハンカチ ユディトⅠ  1,000円、()金箔入りスパークリングワイン ユディトⅠ  1,800

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展示されていた『ヌーダ・ヴェリタス(裸の真実)』の金の渦巻きをモチーフにした3連のブレスレット。これも今回の展覧会のために作られたグッズです。渦巻きはクリムトがよく使うモチーフのひとつであり、代表作のひとつである『接吻』にも用いられています。

「これからの季節に人とは違うおしゃれなブレスレットとして活躍してくれそうな一品ですね」と新井さん。

(上)カビンドゥラード ブレスレット 3(BOX入り)/ JEUJYEI 5,000

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ピアスやスパイラルロングネックレスなどのレースアクセサリーも販売されています。

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「ミュージアムショップにはクリムトの作品をモチーフとしたキーリングやスカーフ、香水、カップ、バッグなどたくさんの商品が並んでおり、ショッピングも楽しめますね。」と、加藤さん。

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コラボイベントとしては、金沢で伝統的な金箔の製造を手がける株式会社箔一との『箔一×クリムト展 金箔コラボレーション』を実施。
展示会入り口のタイトルロゴとフォトスポットは、コラボによって制作されたもの。グスタブ・クリムトのサインをベースに、箔一の金箔加工技術を用いて24金で仕上げられています。

館内の『レストラン・ミューズ』では、箔一の金箔を用いた『黄金のハヤシライス(サラダ付き)( 1,780)などのコラボメニューも提供。120食限定です。

さて『クリムト』は映画公開でも楽しめます。

クリムト

2018年のクリムトの没後100年を記念して制作された注目の映画「クリムト エゴン・シーレとウィーン黄金時代」も、68()からシネスイッチ銀座ほか全国順次公開。
日本語ナレーションは、柄本佑さんが担当するそう。

この映画は、クリムトや19世紀末のウィーンについて教養を深められるドキュメンタリー美術映画。映画を観た後に再びこの展覧会を鑑賞すれば、作品に対して新たな見方ができるはず。

展示室だけでなく美術館の中や外でも楽しめる『クリムト展 ウィーンと日本1900』で、みなさんも美への興味をさらに深めて、感性を磨いてみませんか?

 

【クリムト展 ウィーンと日本1900】

会場 東京都美術館

会期 2019423()2019710()

休室日 5/7()20()27()6/3()17()7/1()

開室時間 9:3017:30 ※金曜日は午後8時まで(入室は閉室の30分前まで)

観覧料 一般1,600

お問い合わせ 03-5777-8600(ハローダイヤル)

※愛知・豊田美術館 会期:2019723()20191014(月・祝)

 

【クリムト エゴンシーレとウィーン黄金時代】

劇場 シネスイッチ銀座ほか全国順次公開

201968()公開予定

監督 ミシェル・マリー

出演 ロレンツォ・リケルミー、リリー・コール

後援 オーストリア大使館/オーストリア文化フォーラム

お問い合わせ 配給彩プロ(03-3428-7874)

 

 

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撮影/古谷利幸 取材・文/北川真紀子 編集/松本朋子