本当に悪いと思っている…?男性が反省してないなと感じた彼女のLINE

あなたは普段、彼氏にどういった“謝罪LINE”を送っていますか?

自分に非があって彼氏に迷惑をかけてしまった時は、きちんと「ごめんね」の気持ちをメッセージにして送りたいもの。

しかし、そんな謝罪の気持ちもメッセージの内容次第では「反省していないな……」と思われてしまうことがあるのです。

男性がそのように感じた彼女からのLINEをいくつかご紹介します。

 

(1)「はいはい、分かった!」

「彼女には昔から仲の良い男友達がいて、たびたび二人で遊びに行っています。この前も『今週末、遊びに行ってくる』と事前にLINEを送ってきたのですが、先月も二人で遊んでいるんですよ。だから少し嫉妬して『ちょっと頻度が多くない?』とLINEを送ったんです。そうしたら『はいはい、やきもちね!分かった分かった』と返信が。これって全然分かっていない人の返信ですよね」(男性26歳/SE)

彼に余計な心配をかけたくないのであれば、二人きりではなくせめて複数人で遊ぶ、あるいは彼氏も一緒に参加するといった配慮が望ましいですが……。

そんな配慮もなく、むしろ彼氏の嫉妬を「はいはい、分かった分かった!」と軽くあしらってしまうのはNGです。

反省どころか「この調子だと、次もまたやるな……」と思われてしまいますよ。

(2)「(スタンプ・絵文字一切なしで)ごめんね」

「彼女が毎回、デートに遅刻してくるんです。5分~10分とほんの数分なのですが、数分くらいなら、ちょっと急げば間に合わせられそうじゃないですか。そう思って、LINEで『時間にルーズなのをやめてほしい』と送ったら、いつもキラキラしたスタンプや絵文字を使ってくる彼女が『ごめんね』とひと言だけ返信してきて、後は何もなし。何でそっちが不機嫌そうなの?」(男性25歳/IT関係)

普段はスタンプや絵文字を多用してキラキラなLINEを送ってくる彼女が、注意された途端に「ごめんね」とたったひと言だけの返信。

その急な文面の変化に、思わず彼女の不機嫌さを悟ったというこちらの男性。

注意や指摘というのはなかなか受け止めづらい部分もあるでしょうが……。それでも、急に不機嫌そうなLINEを送るなど、あからさまな態度をとるのは「反省していない」と思われてしまいます。

少々厳しいLINEが届いた時も、それが事実であり改善すべき部分なら素直に受け取め、誠実な返信をするようにしたいですね。

(3)「LINE Payで許して!」

「数カ月前、彼女に小説を貸したんです。でもその後ずっと返してもらえなくて『まだ読んでいる途中?』とLINEを送ると『ごめん。なくしちゃった……』と返信が。それならそうと早く言ってほしかったので、そのことを指摘したら『これで許して^^』と1,000円分のLINE Payが送られてきました。確かに買い直せば済む話だけれど、お金で解決しようとする感じがちょっとイヤでした」(男性25歳/通信関連)

確かに、買い直せる物であれば再度買い直すことで元の状態には戻りますが……。

貸した側としては、せめて誠意ある謝罪をしてほしいと思うものですよね。

(4)「(ゆるいキャラクターのごめんねスタンプ)」

「デート当日に他の用事があったことを忘れていたみたいで、彼女から『リスケしたい』とLINEが来ました。でも、すでに待ち合わせ場所に向かっていたので『もう出ちゃったよ』と送ったら、ゆるい雰囲気のキャラクターが『ごめんね』と手を合わせて謝っているスタンプをひとつだけ送ってきて……。可愛いけれど、本当に反省しているのか疑問でした」(男性26歳/金融関係)

謝罪の言葉を省略して、ゆる~いLINEスタンプひとつで済ませると、男性に「反省していないな」と思われてしまうことも……。

こちらに非がある時は、自分の言葉できちんとしたメッセージを送るよう心掛けたいですね。

 

もし本当に反省していたとしても、上記のようなLINEを送ってしまうと、男性に「反省していないのでは……」と思われてしまいます。

言葉で直接伝えるのとは違い、LINEの場合はよりそっけない印象になりがちです。

だからこそ丁寧に文章を考え、心からの謝罪LINEを送ることを心掛けてみてくださいね。

 

文/大内千明 画像/PIXTA(ピクスタ)(Fast&Slow 、kotoru、よっし)