【一重編】アイメークで囲むと目が小さくなる問題を解決!

良かれと思ってやったその〝囲み目〟メーク、本当に大丈夫ですか? 「目ヂカラを強調したかったのに、むしろ小さく見える気がする……(泣)」そんな一重さんと奥二重さんならではのお悩みは、まぶたタイプ別のテクニックですっきり解決しちゃいましょう!

今回は、一重編をお届けします。

それでは、劇的Before→Afterをチェック!

    Before
    目自体は大きいものの、まぶたが重く見える一重タイプ。目ヂカラUPのために過去6年間、マツエクがやめられない!中村ゆかさん(WEB関係勤務・24歳)

    After
    余白を消すラインは引かずにまつ毛と下まぶたを盛るメークに

さらに細かく見ていきましょう

    Before

    〝囲み目〟をすると白目と下まぶたの余白が黒ラインで分断され、その結果引き締まって目が小さく見えがち…。

    After

    ラインは必ずぼかしてキツく見せないのがポイント。まつ毛と下まぶたを盛れば、目の縦幅は十分拡大できます。

詳細プロセスはこちらをチェック!

使用アイテムはこちら

    Aオレンジブラウン系で目もとも旬度UP。トリオ ブリック パレット 653 ※限定品¥7,700(パルファン・クリスチャン・ディオール) B重たいまぶたを持ち上げやすくした設計で、まぶたを挟む心配もなし。アイプチ フィットカーラー¥1,500(イミュ) C室橋さんも「使いやすい!」と太鼓判。カールに最適な温度をキープできます。ホットアイラッシュ・カーラー¥2,666(ハリウッドアイズ) D塗りやすいスリムコンパクトブラシ。レ・メルヴェイユーズ ラデュレ ナチュラル ラッシュ マスカラ¥3,800(レ・メルヴェイユーズ ラデュレ) Eムラなくするする描けて、ぼかしやすい。NARS ハイピグメント ロングウェアアイライナー 8193 ¥3,000(NARS JAPAN)


    Aのオレンジ(上段)シャドウを指にとり、上まぶたに広げます。目を開けたときに見える部分、そして目頭にちゃんと色をのせて。


    Aのベージュラメ(中段)シャドウを、アイホールの上部にのせます。肌なじみのいいラメの光効果で、目の縦幅を自然に強調!


    Bのビューラーでまつ毛を上げます。「まぶたが重くてビューラーが怖い」という人は、目を開けたときに埋もれる根元は外してもOK。


    Cのホットビューラーでカールキープ力をUPさせつつ、まつ毛を扇状に整えます。このひと手間で、ぐんとマスカラが塗りやすく!


    セパレートした美まつ毛を目指して、Dのマスカラを上下のまつ毛に塗っていきます。毛先だけ重ね塗りをして、長さを足して。


    目を開けてまっすぐ正面を見た状態で、目尻にEの茶ラインを。あとでぼかすので、4~5㎜長めにしっかりと入れておきます。


    Aのブラウン(下段)シャドウをチップにとり、❻で引いたラインをぼかします。〝線〟のままだと目が引き締まるので、必ずぼかして。


    Aのオレンジ(上段)シャドウをチップにとり、下まぶた全体に入れます。下まぶたのキワから広めに、大胆に入れてOK!


    Aのブラウン(下段)シャドウを、細いチップで下まぶたの黒目下~目尻に入れます。その際キワ1㎜は避け、余白を作るのがカギ。

教えてくれたのは…
室橋佑紀さん(ヘア&メークアップ アーティスト)
〝キレイ〟と〝今っぽい〟の両方を叶える技術で、モデルからも信頼が厚い。韓国通で本当にいいコスメだけを紹介したインスタも人気!

撮影/花村克彦〈人物〉、新井修一〈静物〉 ヘアメーク/室橋佑紀(ROI) 取材/広田香奈