盛り付けが苦手でも華やかに!「SAKUZAN Saraシリーズ」

Martが15年間追ってきた雑貨の中で、料理を楽しくしてくれ、自信がない料理を助けてくれたのがすてきな「器」の数々でした。そしていま編集部が注目している器が、SAKUZANのSaraシリーズ。美濃焼の窯元のひとつ「作山窯」でつくられており、温かみのある土の感触と、優しく美しい色味を兼ね備えた器です。

シンプルな朝ごはんが盛るだけでおしゃれに!


「SAKUZANと出合ったのは、お友達と行ったおしゃれなカフェ。素朴で味わいがある質感に、柔らかな色使い。キュンとするお皿に出合えたのは初めてで、すぐにどこのものか調べて買い求めました。私に使いこなせるかなと心配になりましたが、これが何でものせるだけでサマになるんです。パン、ソーセージ、目玉焼きだってこのとおり!  娘もうれしそうに朝ごはんを食べています。気分を上げてくれる器の力は大きいな、と感じています」(戸根美知子さん)

次は何色を買おうかなとワクワク! 集める楽しみも


カフェでの出合いから、ピンクのオーバルプレートを皮切りに1枚ずつ買い揃えているという戸根さん。「子どもが小さいころは割るかもと思い100円ショップのお皿を買うことが多かったのですが、小学生になった今ではその心配もありません。少しずつコレクションが増えてきて、今日は何色に何をのせようかなとワクワクする毎日です。SAKUZANの食器はまた、同じ色や形でなくてもコーディネートできるのも魅力。和でも洋でも盛りつけやすく、料理するのが楽しくなるお皿です」

食材を元気に見せてくれる イエロープレートに一目ぼれ


「もともと器が大好きで、気に入ったものがあると買い集めていました。以前はモノトーンの色合いのものや、和食器系、ウッド系と好きなものを少しずつ揃えていましたが、ある日、雑貨屋さんの店頭でSAKUZANのイエロープレートに出合ったんです。ぱっと華やぐ色で、手持ちの木の器や和食器とも合わせやすそうだと思い、 2枚購入。シンプルにフルーツや焼き菓子をちょこんとのせるだけでも絵になる、不思議な魅力がある器なんです」 (蓮見京子さん)

心惹かれるカラーがいっぱい!


Saraシリーズは暖色系、寒色系、モノトーンなどの8色展開。スモーキーなパステルトーンのカラーは、見ているだけで癒されそう。オーバル形やスクエア形が、盛りつけやすいと人気です。

(上より時計回りに)Sara Oval M(楕円皿)ネイビー、ターコイズ、ブラック、ブラウン、ピンク、イエロー、グレー、クリームW24×D16.5×H1.5㎝各¥1,800 (SAKUZAN)

(右上より時計回りに)Sara Square M イエロー、クリーム、ブラック、ピンク、ネイビー、ターコイズ、グレー、ブラウン W19.5×D16×H1.4㎝ 各¥1,800(SAKUZAN)

撮影/小林愛香、中林香 取材・文/新里陽子 構成/富田夏子

Mart2019年12月号
「雑貨」がいつも助けてくれた! 「暮らしの進化」ヒストリー より