タイ在住サッカー選手妻・中村明花さんが語る「子連れ飛行機旅の必需品とは?」

サッカー選手である夫(細貝 萌選手)の移籍に伴い、タイで子育てをする中村明花さんが、子育てをつづるWEBコラム。
前回は子連れの飛行機事情を教えてくれました。(前回の記事はこちら→)今回は飛行機に何度も乗ってきたからこそわかる、中村さん親子の必需品を紹介してもらいました。

これがあると安心!中村親子的必需品

子どもとの飛行機旅行では、あれも必要!これも必要!と手荷物が多くなりがちですよね。私たちも何度も飛行機に乗るなかで「これがあると快適」というグッズが、だんだんわかってきました。これから旅行される方の少しでもお役に立てたらとご紹介します♪

動画をダウンロード済みのスマホorタブレット
娘は昔からよく寝る子で、飛行機でも寝てくれることが多いですが、もちろん飽きることも。なので、あらかじめ好きな動画をダウンロードしておいたスマホorタブレットは必須です。乗る飛行機によっては機内でも映画などが見られますが、好きな作品がないことも多々あるので……。ちなみに娘は最近プリキュアにハマっています♡

子ども用のヘッドホン
音漏れ防止に、スマホやタブレットで使用する子ども用ヘッドホンがあると便利です。大人のものと違って音が大きくなりすぎないので、デリケートな子どもの耳にも安心ですよ。

アメ&飲み物
娘も大きくなり、飛行機に乗って耳が痛くなると「痛い」と教えてくれるように。痛くならないようにアメをなめさせたり、あとは飲み物を飲ませるようにしています。搭乗してすぐにはCAさんから水をもらえないので、持参すると安心です。(荷物検査の際、私は子ども用と伝えて規定量の水を持ち込んでいます。航空会社にもよるので確認してみてくださいね)

上着&ブランケット
機内は寒くなるので、上着とブランケットもマスト。タイに向かう際、現地は暑いからと日本から半袖で乗ってしまうと寒くて辛いので、娘も私も半袖の上に上着を着て、タイに着いたら上着を脱ぐようにしています。

以上が私的な必需品です。

持参するもののほかに大事なのは、乗るまでにとにかく遊ばせて体を動かしておくこと! 飛行機で寝てもらうために、寝そうになっても起こして、寝かせない(笑)オーソドックスなワザですが、やはり効きます(笑)
それでも万が一ぐずってしまった場合、シートベルトを外していいときだけですが、機内に広いスペースがあるときはそこをお借りしてあやすことも(*^^*)  飛行機の音って案外大きいんですよね。少し移動するだけでも座席に泣き声があまり聞こえないので、ゆっくりあやしてあげることができますよ^ ^

タイ旅行のおすすめスケジュール

タイと日本のフライト時間は、日本からタイへは6~7時間弱、タイから日本が5~6時間弱くらい。
タイに向かう際に心がけているのは夜便にすること。夜飛行機で寝て、着いたときには朝なので、娘にとって一番いいなと思います。
観光でタイを訪れる際は、朝着くと通常のチェックインまでは時間がかなりあるので、チェックインできる時間に着く飛行機にするか、ホテルにアーリーチェックインができるか確認する手も。確認すると、早めにチェックインさせてくれるホテルもたくさんあるんです。
あとは、バンコクに着いてから、タクシーなどで観光地に向かうのもいいと思います!
私のおすすめはピンクのガネーシャが有名な「ワット・サマーン・ラッタナーラーム」という寺院。ガネーシャが願い事を通常の3倍のスピードで叶えてくれると言われている、人気のスポットです。
バンコクからは車で1時間半くらいなので、向かう車では子どもが眠れて、着いたら観光もできて、戻ってくるとチェックインにちょうといい時間になっています。
子どもに負担なく観光ができるので、よかったら行ってみてくださいね!


機内のモニターでは、娘が見たいものがあればラッキーです^ ^  このときは飛行機についてるヘッドホンを使用。ただ、飛行機についているヘッドホンは調節しても娘には大きくてズレてくるので、頭の上でお団子ヘアにして落ちないようにしています。女の子のお母さんにはオススメです♪


タイで買った子ども用ヘッドホン。耳にかけるタイプにしてみたのですが、耳がまだ小さい娘には合わなかったみたいで今は使っていません(><)


色々試して、落ち着いたのがAmazonで買ったこれ。頭にかける部分も太いのでしっかり固定され、優しく耳を包んでくれます。実際あちこち探し歩いたのですが、結局ネットショッピングがいちばん種類も多く、好みのものが探せました^ ^


ワット・サマーン・ラッタナーラームに行った時にパシャリ。早い時間だと人も少ないので人が沢山写り込む事もなく独り占めして像と写真が撮れました^ ^

中村明花さん/1986年千葉県生まれ。Martモデルとして活躍する3歳の女の子のママ。調理免許、薬膳コーディネーター、幼児食インストラクターの資格を持ち、本誌では「中村明花さんのおかずに飽きたら“タイの知恵”」を連載中。プライベートを掲載したインスタのほか、日々の料理写真やレシピを掲載した料理アカウントも大人気!

★プライベートメインのInstagramアカウント
https://www.instagram.com/sayaka_nakamura3/
★料理メインのInstagramアカウント
https://www.instagram.com/sayaka_nakamura_food/

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構成/長南真理恵