【あなたも美魔女になれる】第10回国民的美魔女コンテスト準グランプリ・川端 歩さんのコツコツ美習慣

第10回国民的美魔女コンテストで準グランプリを受賞した大阪在住の川端歩さん。大学在学中に結婚・出産を経験し、今はシングルマザーという川端さん。苦労をしてきたにもかかわらず、美を磨いてこれたその秘密を大解剖します。

できることをやるしかなかった、そんな私も美しくなれました

39歳。大阪府在住。在学中に結婚・出産。休学して主婦となり子育てに専念し、後に復学。娘が小学校に入学する年に自分も大学を卒業して新卒で就職し、それをきっかけに離婚。シングルマザーとして社会人と母親業を兼ねる頑張り屋さん。

「仕事と家事と子育てに追われて自分にかける時間はなかなか取れませんでした。美容は、日焼けをしないために徹底的に日傘を使用したり、クレンジング剤を使わなくてもいいように極力ファンデーションを塗らないようにするなど、生活の中で簡単に取り入れられ、特別な時間を設けなくてもよい小さな努力だけ。些細な美容も長年続けていると大きな効果につながると信じてきました。そんな私も40代を迎えます。体は痩せにくくなり肌の調子も変わってきています。だから去年から、通うのに負担がない、通勤の帰りに寄れるヨガレッスンや自宅で雑誌を読みながら気軽にできるよもぎ蒸しなどを始めました。特別な美容を月に一度だけ受けるより、積み重ねで勝つ〝習慣美容〞が私のポリシーです。」

川端 歩さん

平日も夜は基本自宅で娘と一緒に食べます。野菜は毎日欠かさず、ビタミンを食事からたっぷり摂るようにしています。今日はジェノベーゼと新鮮野菜のポテトサラダ、スープで。また、根菜など日持ちするものは土日でまとめて調理しておきます。

日々の美容も「無理なく」がイチバン!

川端さんの美容法①:摩擦レスの徹底でスキンケアを効率化

ローションはスプレーボトルに入れ替えて何度も噴霧。摩擦は肌ストレスの最大の敵なので、パッティングも避けています。繰り返し噴霧して充分に肌が潤ってから美容液を。

川端さんの美容法②:朝食は摂らない方が調子がいいかも

朝は時間もなく食欲もあまり湧かないので、娘の朝食を用意したら自分はユーグレナの青汁を飲んでいます。15年前からトラネキサム酸、シナールやユベラも服用。

川端さんの美容法③:お風呂は貴重な美容時間なので徹底活用

ネットで購入したキットを用いて、自宅のお風呂でよもぎ蒸しを週に2回ほど。冷え性やむくみ、生理不順にも効果があります。また、水道水の残留塩素を浄水器で除去しています。

川端さんの美容法④:エクササイズは自宅でできるヨガを中心に

5年ほど前に出合ったヨガ。近くのスポーツジムに通いつつ、基本的には自宅でゆったり一人のヨガ時間を楽しみます。

川端さんの美容法⑤:体のコンディションは漢方で整えます

高校生の頃からかなりの便秘症。1年ほど前、一日入院していろいろ調べて、漢方治療に踏み切りました。大建中湯などを服用中。

川端さんの美容法⑥:美白は色々やるよりも浴びないのが近道

地黒なのでUVカットは本気で。一年を通じて日傘を持ち歩き、紫外線カットを心がけています。自転車のアームカバーも当然装備。

2020年『美ST』4月号掲載 撮影/久保嘉範 ヘア・メーク/川岸ゆかり 取材/八尾美奈子 編集/佐々木 遼

美ST