【LIFE STYLE】東京の中の「心地よい場所」⑦原美術館

以前とは日常が変わった今だからこそ、街の中でも心安らぐ空間と時間を大切にしたい。
人口1400万人の東京ですが、それでもこの中には気持ちが穏やかになる場所があります。
インテリア&エクステリア好きな女性たちに、その〝とっておき〟を教えてもらいました。
ここへ行けば、ひょっとして、もっと自宅を豊かにするための手がかりが見つかるかもしれません。


来年の1月で閉館……。すべての空間において飽きることのない場所
原美術館(品川区北品川)


原美術館
【選者】アルフレックスジャパン 広報PR 長谷川恵里香さん
「2021年1月をもって閉館が予定されている『原美術館』。興味深い展覧会や、何度見ても飽きることのない常設展はもちろんのこと、日本におけるモダニズム建築と言われる美しい建築、それぞれのお部屋や階段の窓から入る自然光や見える景色と空間が響き合い、どこにいても心地よい刺激を受けます。晴れた日のテラスでのランチは本当に心地がよいのですが、光がたっぷり入るので雨の日も素敵なんです」

DATA

東京都品川区北品川4-7-25
☎03-3445-0651
月(祝日の場合は翌平日)、展示替え期間、年末年始休み
観覧料:一般¥1,100
※現在の入館はウェブサイトでの予約制
公式サイト
取材・文/中村三枝子 構成/川原田朝雄

そのほか、東京の中の「心地よい場所」はこちらから

※2020年8月号に掲載した情報を一部抜粋