優しい人に見られたい大人女子のための「パステルアイテム」7選
毎日を心地よく過ごすには、気分のアガる色を身につけるのが何よりも効果的。優しいブルーとピンク。そんな大人がときめくベイビーカラーをさりげなく取り入れるコツとは?ニュアンス配色の名手・スタイリスト乾千恵さんに、素材選び&配色ワザを教えてもらいました。
「ベイビーカラー」コーデのポイントは?
“ベーシックカラーとの配色”パステルを上品なムードに落ち着けて
優しげなベージュや白、知的なネイビーetc.…次は見慣れたベーシックカラーに溶け込ませて、「ベイビーカラーを際立たせて楽しんでほしい」と乾さん。
カジュアル⇔エレガントな“素材感”使い分けてコーデに奥行きを
乾さんが大事にしているのは「淡いパステルカラーを〝可愛い〟と感じたときの気持ち」。無難なコンサバ素材より、サテンやカシミヤなどムードのある素材で気分をアゲて
“理想はベイビーカラーのように――。まわりを優しく和ませる、フェミニンな女性でありたい”
昔からニュアンスカラーが大好き。スタイリングも、全身黒でカッコよくというより、柔らかい色でフェミニンな女性像を作りたい。年齢を重ねると、その人の佇まいや人格がより服に表れると思うようになりました。だからこそ、選ぶ色はビビッドカラーより断然パステルカラー。この秋なら、優しいベイビーピンクとブルーが気になります。この甘く可愛らしい色を大人っぽく着るなら、ワントーンorベーシックカラーで馴染ませるのがいい。そしてベロアやサテンの光沢、モヘアのふんわり感…など、ムードのある素材感も大事。纏ったときに“心がときめく”かどうか、それが配色と素材選びのコツなのかもしれません。
教えてくれたのは…
スタイリスト・乾 千恵さん
CLASSY.やSTORYなど多くの女性誌で活躍。大人がときめくスタイリングにファン多数。撮影時には淡いブルーが印象的なMARIHAの天然石リングを着用。「気分をアゲてくれるお守り的存在」として最近仲間入りしたそう。
撮影/谷田政史(CaNN)〈人物〉、佐藤 彩〈静物〉 モデル/オードリー亜谷香 ヘア/EIJI KADOTA(SIGNO)メーク/Ryota Nakamura(3rd) スタイリング/乾 千恵 取材/横山理恵