辻希美さんの描く「理想のお母さん像」を聞いてみました

リアルな家事や子育ての様子を発信し続け、常に注目を集めている辻希美さん。「理想のお母さん像」についてインタビューしました。

4人目にして、ようやく心に余裕が　今がいちばん子育てを楽しんでいます

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YouTubeの「辻ちゃんネル」では、リアルな日々を発信している辻さん。現在中学生の長女、小学生の長男と次男、2018年に誕生した末っ子の三男の合わせて4人の子どものお母さんとして、子育てに奮闘中。最近話題のモーニングルーティン動画では、まさにそんなお母さんとしての辻さんの子育てぶりが、同じ子育て世代の方の共感を呼び、熱く支持されているよう。

ちびまる子ちゃんの家庭がまさに理想
辻さんが思い描くお母さん像についてもお聞きしました。「そうですね、ちびまる子ちゃんの家庭がまさに理想かもしれません。家族みんなで食卓を囲んで食べるような、昔ながらの家庭のイメージですかね。そしてエプロンをつけたお母さんは、『まる子！』って叱ることもあれば、褒めるときはやさしく包み込むように褒めてあげる。そういうお母さんが、私の理想です」

今は上の子たちに助けられていて、4人目の子育てがいちばん楽しめるようになりました
子育てについては、こう考えているそうです。「昔は初めてづくしの子育ては大変でしたが、今は上の子たちに助けられていて、4人目の子育てがいちばん気持ちの余裕もあり、めちゃくちゃ楽しめるようになりました。あと、育て方も変わきましたね。中学生の娘のときは、つい『ああしたほうがいいよ、こうしたほうがいいよ』と手をかけたり言いすぎて、娘の意思を否定してきてしまったんです。そのことに気づき猛反省した経験が今に生かされています」

まずは子どもを意思を認めてあげる
「上の子たちの子育ての経験を経て、まずは子どもの意思を認めてあげようという考えにたどり着きました。子どもは性格も考え方も十人十色。その子なりの成長や、やりたいことに寄り添えるようになりたいなと、夫婦でも自然と同じ考えになりましたね」