「海苔ってどんな食材にも合うのはもちろんのこと、料理の仕上げにあるとないとでは味を大きく変える、意外と重要な存在。余った食材にのせるだけでもよそゆきの味に。」
そう教えてくれたのは、銀座でドイツワインと野菜料理を楽しめる「ワインセラーローゼンタール」を営む島田由美子さん。
そこで、島田さんに、ささっとひとりで食べるときにぴったりな”海苔”の活用レシピを教わってきました。

とろ玉豆腐薬味丼

[ 材料 ](1人分)

焼き海苔… 1/2枚、卵… 1個
Aごはん… 1膳分、木綿豆腐… 1/4丁、削り節…ひと掴み、白しょうゆ… 小さじ2
Bみょうが(みじん切り)… 1個、ちりめんじゃこ… 大さじ1、白いりごま…大さじ1
塩… 少々

[ 作り方 ]
1.小鍋に水、卵を入れて中火にかけて沸いたら6分30秒ゆでる。冷水にとって殻をむく。
2.丼にAを入れて混ぜる。ちぎった焼き海苔、Bを加えてさらに混ぜる。1をのせてざっくり割り、黄身の上に塩をふる。

PROFILE
ドイツワインと野菜料理を楽しめる「ワインセラーローゼンタール」店主。
住所：東京都中央区銀座8-7-11 ソワレ・ド・銀座第2弥生ビル8F
☎03-3574-8758
営業時間 18:30~23:00
休：日、祝

http://winecellar-rosenthal.link/

撮影／高杉純　取材・文／高田真莉絵　構成／松本朋子

※2020年８月号の掲載記事より抜粋