2020年10月30日 11:00
/ 最終更新日 : 2020年10月30日 11:00
CLASSY.
「顔のたるむ30代へ」美容賢者5人のおすすめ解決テクニック
マスクありきの生活になってから、気になりだしたのが〝顔の下半分〟のたるみ。今注力すべきは、マスクで覆われ変わってきたこのパーツ。解決策のあの手この手を教えます。今回は5人の美容賢者にたるみケアの方法をうかがいました。
beforeコロナと何が変わった?美肌賢者たちが証言!
●美容家・山本未奈子さん
MNC NewYork代表取締役・Bé-A Japan代表取締役。NYの美容学校で皮膚理論やメソッドを学び、教鞭もとる。
口周りの筋肉を使うことが 少なくなり、新たな悩みができたので その対策を
マスクありきの生活で口周りの筋肉を使うことが少なくなり、たるみが気になり始めました。そこで、これまでのスキンケアに加え、筋肉を引き締める美顔器やたるみに効果的な美容液を投入。変化に気づいたら、適切に対処すべきです。
●美容家・石井美保さん
44歳にして、たるみ知らずの透明感のある美肌の持ち主。最新刊『一週間であなたの肌は変わります大人の美肌学習帳』(講談社)も大人気。
美容液の強化、美顔器の導入、日常の表情筋の意識を改善して予防しています
ほうれい線が深くなり、口角が下がっているのが気になるように。マスクなしの日常が戻ってきたときに外を出歩けなくなるのではと心配になったので、美容液の強化、美顔器の導入、日常の表情筋の意識を改善して予防しています。
●ヘア&メークアップアーティスト・Georgeさん
可愛さと上品さをビューティ誌、ファッション誌で活躍するほか、CMや広告なども担当。韓国コスメに精通していることでも有名。
顔の下半分に以前より美容液を多くつけるようになりました!
マスクをするようになったことで、顔の下半分に変化を感じるようになりました。意識的に美容液を多くつけています。
『美ST』編集長・桐野安子さん
〝美魔女〟という言葉を生み出した人物で自身も白く美しい肌の持ち主。昨年、資生堂の肌診断マシーンで-10歳と診断されたのが自慢。
マスクをとることは当分ないとわかった今こそ!この生活をチャンスと捉えます
現在マスクをしないと、30代でもプラス5歳見えという人が続出。その理由として、自粛期間中すっぴんが中心になり、スキンケアを疎かにした結果、肌荒れ悩みが急増したこと、8月の酷暑による汗と蒸れで顔の下半分が熱帯雨林状態になり、菌が繁殖し、ニキビ悩みが増えたことにあります。たるみ以前の問題も多発しています。
(株)PETTERS 取締役・奥村真理子さん
アパレル会社の経営に携わりながら〝皮膚管理〟を趣味とする。スキンケアなどを発信するインスタも人気。@skinholictokyo
無表情でいるため血流が滞り、それをいかに予防するかのケアに注力するように
マスクで顔下半分を隠している間は無表情でいるため血流が滞りがち。私も皮膚のたるみが進むことを実感しているので、その予防ケアに努めています。以前とは違う悩みが出てきましたが、ベースメークは薄くていいのが嬉しいです。
撮影/岡田こずえ〈人物〉、五十嵐 洋〈静物〉 モデル/谷内咲季 ヘアメーク/小松胡桃(ROI) 取材/棚田トモコ 撮影協力/UTUWA