OWV・本田康祐くん|MV撮影で“シュッとした男”になれた理由とは?
「PRODUCE 101 JAPAN」で注目を集めた4人により結成されたボーイズグループOWV(オウブ)。長い下積み経験によるパフォーマンス力と、吉本所属ならではのお茶目なキャラで話題を呼んでいるホットな4人組が、CLASSY.ONLINEに登場! 「PRODUCE 101 JAPAN」での挑戦を経てグループを結成した彼ら。山あり谷ありでも夢を諦めなかった理由について、根掘り葉掘り聞いてみました。今回は、OWVのリーダー・本田康祐くんが登場!
下積みを経てデビューへ。夢を掴めた秘訣って?
これまでずっと、成功するためには努力が何よりも大切と思いながらたくさんのことに取り組んできたんですけど、なかなか芽が出ずで…。でも、「PRODUCE 101 JAPAN」というオーディション番組に出たことで、きっかけをもらえて、今OWVとして活動できています。「努力をして這い上がってきた」と紹介していただくことも多いけれど、これまでの努力を認めてくれたファンの方と、周囲の後押しがうまくマッチしたからというのが正しいのかな。上手くいかずダメになりそうなときもあったけど、腐らず努力し続けて本当によかった。
目標達成のために自分に厳しくいることも、かなり強く意識していました。僕は芸能界に入りたくて上京したので、学生時代からいつかデビューすることを胸に生活していたんです。やんちゃな年頃だからハメを外したいと思うことも正直あったけど、あの時期を真面目に乗り越えたられたのは大きい気がする。夢のデビューが目の前にあったのに「PRODUCE 101 JAPAN」で脱落してしまったときは、悔しくないと言えば嘘になるけれど…。そのぶん、これから何にでもなれるんだ!という考えもありました。失敗を挙げればキリがないくらいだけど「あの失敗しなきゃ良かった…」と後悔しているようなものは、ひとつもないんです。
もうすぐデビュー1年。 印象に残った出来事は?
4人でCDやMV撮影の制作に携わらせていただいているという事実が、本当に感無量です。これを夢見て僕は上京してきたので、今こうやってアーティストとして活動できることに感謝していますし、これからも頑張っていきたいと背筋が伸びる思いです。
この一年で印象に残っているのは、バラエティ番組やYouTubeなど、色々なところでスベりまくったこと(笑)。スベった僕に対して、メンバーからのカメラ外での励ましも徐々になくなっていて(笑)。今や「ナイストライ!」的な顔をして、3人はちょっと離れたところから僕のことを見ていることも多々(笑)。この一年で、もはやスベり芸的なところまできちゃいましたね。
3rdシングル『Roar』の注目ポイントは? 制作裏話はある?
表題曲『Roar』で絶対見てほしいのは、ライオンをモチーフにした野性的なダンス。獣っぽさを出すために重心の低い体勢でのダンスに初挑戦しています。僕はMV撮影前に断食をするのがルーティンで、この時は撮影5日前から口にしたものは水だけ。その甲斐もあって、かなりシュッとしたワイルドな男になれたと思うので、是非そんな僕をチェックして欲しいです(笑)。『Ready Set Go』での騎士っぽい雰囲気とは180度違う、新しい僕たちを見せられると思うので、MVをぜひチェックしてください!
ハプニングは、勝(中川さん)と同じになっちゃうけど、表題曲『Roar』のMV撮影でのNG連発事件。撮影場所の床に演出上、水を撒いていたのか、床が濡れた状態での撮影で…。『Roar』はライオンが狩りをするときのような重心低めのダンスなので、サビ部分ではメンバー全員が滑ってしまってNGを連発! 体幹をもっと鍛えなきゃいけないなと思いましたね。(笑)
OWV(オウブ)って?
人気オーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」に出演した元練習生4名によるグループ。キャッチーでキレのあるパフォーマンスと、吉本所属ならではのお茶目なキャラで、各方面から注目の的に。’21年からジバンシイ ビューティの日本公式アンバサダーに就任。https://owv.jp/
2021年3月31日リリース!3rdシングル「Roar」
“上がる”を楽曲コンセプトに、さまざまな“上がる”3曲を収録。表題曲「Roar」は、“のし上がってやる”という強い意志を荒々しいサウンドに乗せた、挑戦的なダンスナンバー。韓国の人気振付師チームLOOKによる、ライオンをイメージしたダイナミックな振付にも注目!
<衣装>
ブルゾン¥120,000/ACUOD by CHANU その他スタイリスト私物
<問い合わせ>
ACUOD by CHANU info@acuod.com
撮影/谷口 巧〈PygmyCompany〉ヘアメーク/Kohey、大貫希代美 スタイリング/塚本隆文 取材/亀井友里子、大塚悠貴 編集/宮島彰子(CLASSY.ONLINE編集室)