市販の鍋つゆを使ったゆるヘルシーレシピ!新生暁子さんの「砂ぎもつくね鍋」

コロナ禍も2年目となり、より体について気になってきた今日このごろ。ヘルシーに楽しく、美味しく食べることで、家族みんなの免疫力がアップするといいですよね。今回は管理栄養士・ 公認スポーツ栄養士 新生暁子さんに、市販の鍋つゆの素を使ったヘルシー鍋レシピを教えてもらいました。

砂ぎもつくね鍋

新生暁子さん考案「砂ぎもつくね鍋」

鍋はコレ!トート IHクレイポットシャロウ M ブラック (W31×D25.5×H12 ㎝)¥13,200(丸利玉樹利喜蔵商店)

味変タイムが楽しみな鍋

つくって冷凍もしておける砂肝つくね。味変ペーストで、最後はなんとマーボー豆腐に変身。

材料(2〜3人分)

  • A[鶏むねひき肉……250g、砂肝 ……100g、紅しょうが……10g、たけのこ水煮……70g、              塩・こしょう……各適量、片栗粉……大さじ1]
  • ごぼう……1本
  • レタス……1/2玉
  • 豆腐……1丁
  • シメで味変ーとんこつ鍋辛味噌……1パック

つくり方

  1. 砂肝、紅しょうが、たけのこ水煮は粗みじん切りにする。ごぼうはささがき、レタスは大き目のひと口大にする。
  2. Aを混ぜ合わせ食べやすいつくねにする。
  3. 鍋に鍋つゆの素を入れ、沸騰したら2を入れ、火が通ったらごぼう、レタスを入れ加熱し、完成。
  4. 残したつくねを崩しミンチ状にしたら、豆腐と付属の味変ペーストを入れ、崩してマーボー豆腐のようにする。

使った鍋つゆは「久原醤油 シメで味変ーとんこつ 鍋辛味噌」


大注目の味変つゆ
鍋のお楽しみのひとつ、シメで味を変える「味変」を考えた技あり鍋つゆも登場! シメの幅が広がります。
濃厚とんこつとあごだしのスープに、赤味噌のコクとコチュジャン・豆板醤で味変。シメで味変ーとんこつ 鍋辛味噌 ¥324(久原醤油)

ゆるヘルシーが叶う食材はこちら

食物繊維をプラス
「葉野菜や根菜の相性が抜群。食物繊維を多く含み、お通じの悩みにもアプローチ。鍋ならカサが減り、たくさん食べられます」(新生さん)

鉄分・亜鉛を含んだ砂肝
女性や、成長期の子どもにもとってほしい食材。コリコリ食感を生かしつつ細かくしてつくねにすれば、食べやすい。

つくねがなくてもこちらで対応可能!


つくねがなくなってしまったら、ストックしておける冷凍ロールキャベツを使うという考え方も。お腹がしっかり満たされます。

お楽しみの味変タイムは豆腐を入れてマーボー豆腐に


つくねをいくつか残しておき、豆腐と味変ペーストを加え混ぜます。マーボー豆腐になり、食べ盛りのお子さんならばご飯と一緒に!

教えてくれたのは


管理栄養士・ 公認スポーツ栄養士 新生暁子さん
スポーツ選手の指導や栄養専門学校の講師を務める。「ヘルシーを意識した鍋は具選びにポイントを」。市販の鍋つゆにあわせたおすすめの具を提案してくれました。

撮影/北川鉄雄 取材・文・スタイリング/新里陽子、澁谷真里 編集/菊池由希子 構成/長南真理恵