68歳美魔女「20代でコンプレックスだった脚も今は自信に変わりました」

還暦記念に美魔女コンテストに応募し、ファイナリストに選ばれた大野みどりさん。68歳になった今も抜群のプロポーションと美しさを保ち続けています。今の方が20代の頃よりも好き!と語る大野さんのキレイのキープ術を教えてもらいました。

▼あわせて読みたい
【アラ古希(アラウンド70歳)】美女5人が「今が一番楽しい!」と言える理由って?

20代はコンプレックスだった脚も68歳の今が一番好き

学生時代バスケの選手だった名残りか20代は下半身太りがコンプレックスでした。加齢で筋肉は落ちましたが、姿勢、メリハリあるボディシルエット、顔の額縁である美髪は私にとって若々しさの秘訣。先日、後ろ姿で年齢に気づかなかった男性から、街で声をかけられました。そんな出来事も美のバロメーターかも。その後この人! と決めた美の師は離さず、細く長くメンテナンスを続けています。

教えてくれたのは……TEAM美魔女/食空間コーディネーター 大野みどりさん・68歳

《Profile》 東京都在住。8年前、還暦の記念に美魔女コンテストに応募してファイナリストに。30代で原因不明の肝臓障害に陥り克服。健康の大切さに目覚め、食と運動を意識し健康美を目指す。

【運動】マツコ会議で見たトレーナーさんから本格ケア

テレビで見た、パーソナルトレーニングスタジオhip joint代表の渡部龍哉さん。「美しい姿勢と無駄な力みのないしなやかな動作でメリハリボディ」の指導に惹かれました。新規客を断られるも「60代だから……年齢的に死んじゃうかも」とアプローチ(笑)。やっと生徒になれました。68年で一番の美脚&美尻へ。

家ではお腹にラップ、音楽と15分タイマーをかけ、5本指靴下の爪先立ちで家事。ウエスト・足首もほっそりです。

【食事】タンパク質、食物繊維、発酵食品は欠かさない

長年食空間コーディネーターとして食に携わってきたので、幅が広がればとダイエットインストラクターの資格も取得。資格を保持しながら太っている人はいないので美ボディへのモチベーションになります。3要素は太らず免疫力を上げるのに大切だと改めて認識し毎日食べています。ハムやソーセージの加工食品に含まれる亜硝酸ナトリウム、コーヒーミルクやマーガリンのトランス脂肪酸は控えるようにしています。

【ヘアケア】約30年、カリスマ美容師のCHIKAさんが髪の守り神

30代の頃、勤務先近くの美容院でCHIKAさんと出会い、以来ずっと担当してもらっています。知らず知らずにトレンドを取り入れながら年齢なりのベストなヘアケアができ、年々、ツヤやスタイルを褒められることが増えました。

白髪染めは磯 莉奈世さんの絶妙なブレンドによるアヴェダカラー+オラプレックスのトリートメント。髪を把握してくれているので、何も言わなくても毎回理想の仕上がりです。

こちらの記事もおすすめ

女5世代で暮らす83歳美ばあば「夫が他界してから人生がもっと楽しくなりました」

50代でご主人を亡くし、自身も二度がんを患ったという美ばあば・本多さん。どんな状況も明るく受け止め、女性5世代で元気に暮らす本多さんに、いつまでも若々しくハツラツと人生を楽しむコツをうかがいました。

2022年4月17日 17:30

【60歳美容誌ライター】いつでも元気でいられる疲れマネジメント術

長引く不安&新しい生活様式に振り回されみんなヘトヘト。疲れているのは体じゃなく「脳」かも?「疲れてる?」と聞かれない人はワクワク上手。いつも元気な人のライフスタイルを紹介します。

2022年1月8日 17:30

【58歳でこの美肌!】美容家・小林ひろ美さんの透明肌メソッド

元気なのに「疲れている?」と訊かれたり、ふと鏡を見た時にモヤモヤとしたフィルターがかかっているような、冴えない自分の肌にがっかりしたことはありませんか? それは、顔にある細かいシワの影の影響かもしれません。いつまでも透明感のある肌と独自のメソッドで人気の小林ひろ美さんに、〝調子の良い肌〟への復活方法を伺いました。

2022年4月15日 12:00

2022年『美ST』5月号掲載 撮影/平林直巳 ヘア・メーク/七浦彩香 取材・編集/金子美智子

美ST