【DAISO(ダイソー)】考えた人、天才か!突然の雨と部屋干しに有効なハンガー2選
晴れていたと思ったら急に振られる雨。天候が安定しない日や、夕立のときなどに急いで洗濯物を取り込む作業はストレスですよね。今回はそんなときにも活躍してくれる、DAISOの変わり種ハンガーをご紹介。スリムなので、いくつか持っておいても邪魔にならないアイデア商品なんです。
首元を伸ばすことなく取り込みができるアームが特徴的
アームを伸ばせば脇部分の乾きも早くなる!
ワンタッチで「畳む」ができるハンガーです。
ハンガーの中央部分にあるレバーをつまむことで、簡単にアームを畳むことができるハンガー。この機能があることで、洗濯物の取り込みだけでなく干す作業も楽になるんです。
スリムハンガーを折り畳んだ状態で、首元からハンガーを差し込みます。アームを広げるときはレバーを押さず、そのまま押し上げるだけでOK。カチっと音がするところまでアームを押し上げると固定されます。アームのグレーの部分を引っ張ると、白い部分の分だけ長く伸ばすこともできます。首元にハンガーを通したら、両側のアームを伸ばせばセット完了。クルーネックの首元も、形を崩さずきれいに干すことができます。通常のハンガーだと干すときも取り込むときも、洋服の下側からハンガーを通さないと首元が伸びてしまいますが、これなら首元の上から差し込んでも洋服の形が崩れません。
取り込むときはレバーを押せばアーム部分が折り畳めるので、後はハンガーを引き抜くだけ。突然の雨でも洋服にハンガーが引っかける心配もなく、ハンガーを洗濯物からさっと取り外すことができます。
また、アームを折り畳めるだけでなく、フックを内側に倒すこともできる点が便利なんです。使用時の最大サイズは幅が約64.2cm、高さが約23.5cm、厚みが約1.7cm。収納時の厚みは変わりませんが、幅が約10.8cm、高さが約28.5cmと横幅が小さくなります。
収納するときに場所をとらないので、自宅での使用はもちろん、旅行用としても重宝すること間違いなしですよ。
ドアを活用した部屋干しに!ひと工夫されたスリムなハンガーフック
ワンプッシュで風通しが断然よくなる
幅6.3cm、高さ35.5cm、厚み1.1cmのハンガーフック。ドアなどの高い部分にフックを引っ掛けて、部屋干しすることができる商品です。
ドアに掛けられるだけでなく、上部のフックの真下にある「PUSH」と書いてある部分を押すと支えが登場します。
支えを押し出してからハンガーフックをドアに掛けると、この通り下部のフックとドアの間にすき間ができる、ありそうでなかった機能がとにかく便利なんです。
下のフック部分を持って、上部のフックをドアに簡単に掛けることができます。ハンガーフックを掛けた様子。支えを押し出していないので、ハンガーフックがドアにピッタリ沿っています。【Before】支えを出さない状態でフックにピンチハンガーを掛けると、ピンチハンガーもドアに沿ってしまい、洗濯物とドアの間に空間ができず乾きにくくなってしまいます。【After】支えを押し出して設置したハンガーフックにピンチハンガーを掛けてみました。ピンチハンガーとドアの間にすき間ができるので、洗濯物とドアの間に風の通り道ができて、乾きがぐんと早くなります。支えがあることで洗濯物を安定して掛けることができ、かつ風通しをよくすることができるアイデア商品なんです。
ドアに掛けられるハンガーはよく見かけますが、こちらはさらにひと工夫が施されている進化系商品。支えがあることで、洗濯物の乾きが早くなり実用性もグンとアップ!室内干しでも洗濯物が乾きやすくなるので、突然の雨用に持っておきたい商品です。
どちらの商品も持っておいて損のない、主婦の強い味方。ぜひ店頭でチェックしてくださいね。
【お問い合わせ先】DAISO
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取材・撮影・文/西村絵津子