【流行中のバケットハット】オバ見えとシャレ見えの境界線は?
日差しの強い夏場は特に欠かせない帽子。でもただかぶるだけだと、野暮ったくオバ見えしていたり、不審者っぽく見えているかも。人気のバケハ(=バケットハット)をオシャレに見せるワンポイントテクニックを紹介します。
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大人気のバケハは低め〝くるりんぱ〟でスッキリ感を出して
つばの角度が浅いバケハは、髪の結び目が帽子と重ならないようにして。結び目を低くすることでバランスよくかぶることができます。ストレートな質感にして爽やかさをプラスすることも大切です。
バケットハット¥8,800(CA4LA/CA4LA プレスルーム)
くるりんぱは結ぶ位置が低いので、帽子と重なることなくスッキリかぶれます。耳下にたゆませた髪がアクセントに。
折り畳めるタイプは夏の旅行にも最適
〈左から〉黒ツイード素材¥9,790(CA4LA/CA4LA プレスルーム)リボン付きツイード素材¥11,000(シャポー ド オー/シャポー ド オー 東急プラザ銀座店)白×チェックのリバーシブル[コード付き]¥4,950(キャセリーニ)
\これはNG!/
深くかぶりすぎないように注意!高めで結ぶと帽子が水平になり、変な高さが出てしまいます。目元ももう少し出したいので角度に注意して。
バケットハット用ヘアの作り方
1:まずはストレートアイロンを
ストレートアイロンを使って、髪全体をストレートに。さらに顔周りの髪は大きめのCカールになるように巻いていきます。
水分たっぷりのナノイーでツヤのある髪に仕上げてくれる、すべりのいいアイロン。ストレートアイロン ナノケア EH-HS0Jオープン価格(パナソニック)
2:あご位の低め位置で一つ結び
髪が広がらないように全体にオイルをつけます。衿足位の低めの位置でまとめたら、ゴムで一つに結びます。
髪の広がりをおさえて、一日中髪にウェット感とツヤを与えてくれる天然成分で作られたオイル。N. ポリッシュオイル UR 150ml ¥3,740〈ヘアサロン専売品〉(ナプラ)
3:くるりんぱに
ゴムで結んだ根元の上の部分に隙間を作って毛束を通し、1回くるりんぱします。通した毛束に手ぐしを通して真っ直ぐに整えます。
4:耳後ろの髪をたゆませる
目が見えるくらいの角度でバケハをかぶります。首元がスッキリしすぎていると地味なので、耳後ろの髪を引き出してたゆませます。
汗でベタベタにならない仕込みテク:どうせベタつくなら最初からウェットに
最初からオイルを仕込んでウェットな仕上がりにしておいても◎。汗でベタついても気にならないし手直しも簡単です。
髪の内部まで潤い補修するトリートメントオイル。モイスチュアコントロール ヘアオイル W 100ml ¥1,980〈編集部調べ〉(スティーブンノル)
小顔に見せる顔周りのカットと華やかな巻き髪が人気。木村さんが手掛ける美ST世代向けヘアアレンジにも定評が。
⚫︎AFLOAT D’L(アフロート ディル)
東京都港区南青山5-6-26 青山246ビル4F
2023年『美ST』9月号掲載 撮影/中田陽子(MAETTICO) モデル/野崎萌香 ヘア・メーク/木村紗矢香(AFLOAT D’L) スタイリスト/中村真弓 取材/よしだなお 編集/中畑有理