【旅行に持っていくコスメ、どうしてる?】メイク界の巨匠のテクを参考にして!
行動制限がなくなった今、思いっきり旅を満喫する予定の人も多いはず。「旅先でも写真映えするメークを楽しみたいけど、荷物が多くなるのは避けたい」という人に、“コレだけ”で映えるメークが叶うという絶品コスメをヘア・メークアップアーティストの千吉良恵子さんがセレクト!ぜひ旅の参考にしてみて。
▼あわせて読みたい
【相武紗季さん実演】「旅行時のメイクは極限まで少なく!」を叶えるマルチパレット
【マルチパレットだけ!】立体感もある華やかなきちんと海外旅メーク
海外のレストランでも物怖じしない品格をイメージした華やぎメーク。マルチパレットだけで仕上げることで、顔全体のカラートーンに一体感が出て、きちんと感もアップします。
\おすすめはこれ!/
「アイブロウに使えそうなマットなブラウン系が入っていることが必須条件。カラーが豊富でも淡い色しかないパレットは難しいかも」(千吉良さん)
海外に行くときは、どう頑張っても荷物は多くなるものです。そんなとき、6色以上のマルチ級な多色パレットは、海外旅にもってこいの救世主アイテム。ヘア・メーク千吉良さんのセレクトポイントと併せて、海外旅のお供を選んで。
A:日本の名前を冠した8色パレットが新登場
この華やかなパレットのためだけに開発されたマット・シアー・グリッターの質感が楽しめるカラーは、メーク映え間違いなし。ジャパン イン ブルーム アイシャドウ パレット ¥5,500(ローラ メルシエ ジャパン)※8/9数量限定発売
B:遊び心が満載なロマンチックカラー
色調が豊かなピンクのグラデーションメークが楽しめるパレット。しっとり質感でひと塗りで鮮やかな発色を叶え、化粧持ちの良さも抜群です。コネクト イン カラー アイシャドウ パレット×6 ローズ レンズ ¥6,710(M・A・C)
C:繊細なテクスチャーで高発色アレンジが叶う
8色のアイシャドウと1色のチークが詰まった万能パレット。質感違いはもちろん、重ねる回数で発色がアレンジできるのも◎。ヒーミー マルチカラーパレット ジンジャーリリー ¥2,640(ディーニーコスメティック)
D:6色で織りなすビーガンパレット
肌にも地球にも優しい紙製の絵本型ビーガンアイシャドウ。エアリーな質感でなめらかに伸び広がり、ブロンズカラーの発色も使用感も癖になりそう。ミネラリスト アイシャドウ パレット ウォームス ¥5,500(ベアミネラル)
E:組合わせ無限大なカラーラインナップ
絶妙なカラーと質感でメークが楽しめる9色パレット。肌になじみやすいソフトな質感で粉飛び知らずな光沢感のあるパールも魅力です。アピュー フルショット アンリミット アイパレット 03 ¥2,970(ミシャジャパン)
〈HOW TO MAKE-UP〉パレットだけで目元もチークもリップもいける!
頰の高いところには①で艶もプラスします。唇はリップでケアしたあと、②でベースを整えてから⑥を指でなじませて。
目元は、先に⑦と⑧を並べて縦に入れて、目頭側のアイホールに⑤をプラスしたあと、仕上げで①をアイホール全体にのせてグラデーションを作ります。目尻の長さを出すのは⑧をアイライナー代わりに使って。目頭と下まぶた中央に④をのせると煌めきで華やかさがよりアップします。アイブロウは、②と⑥を混ぜて柔らかに。
唇を守るリップは絶対に持って行って!
アイシャドウを唇に使うときは、薬用リップなどを塗ってから使うことが大切。パウダーもフィットしやすく発色アップも期待できます。今回、千吉良さんが使っていたのが、唇用美容液として人気の高いタカミリップ ¥2,530(タカミ)
cheek one主宰。ハッピーオーラを放つメークに定評があり、そのテクニックや愛情に満ちた人柄にファンが多い。女優やモデルが絶大な信頼を寄せるメーク界の巨匠。
2023年『美ST』9月号掲載 撮影/古水 良(cheek one) モデル/樋場早紀 ヘア・メーク/千吉良恵子(cheek one) スタイリスト/池田めぐみ(KIND) 取材・編集/鎌田貴子