岸優太が自己分析! 真っすぐな性格なのかと問われると?「僕はちょっとカーブがかかっている人間(笑)」
誰からも愛される天性の才能で人を魅了する岸優太さん。控えめな天然キャラやこだわりを持った努力家、そして映画『Gメン』で演じる主人公に通じる熱い部分を併せ持つ唯一無二の彼のまなざしの先とは。
岸優太さんがこの秋したいこと♡
bisは4年ぶり2度目の登場でしたが、撮影はどうでしたか?
とても楽しかったです。今日はよりいい日になりました。朝起きて、カーテン開けたら、久しぶりに晴れていい天気だったので「最高だ!」とうれしくなりましたね。僕は晴れた日が大好きなので、気分も上がりました。
これから季節は秋になりますが、どんな秋にしたいですか?
食欲の秋ですね。おいしいもの食べているときが本当に幸せなので、たくさん食べて幸せになりたいです。
料理上手と言われる岸さんならではですね。最近ハマっていることはありますか?
まさに料理です。前からハマってはいるんですが、レベルが上がりました。最近はTikTokでレシピを探して作ることに夢中になっています。気軽においしいものを作れるんです。今までみりんや料理酒を使うことがなかったのですが、このふたつがいかに大事なのかということもわかりました。ちゃんと計量カップやスプーンで材料を量るようになったので、量を間違わずに作れています。TikTokのレシピは時短なものが多いので、あっという間に作れていいなと思います。
料理にハマリ中!「TikTokで見つけたものをパパッと選んで作る」
どんなジャンルのお料理を作っているんですか?
TikTokに4児のママさんのアカウントがあって、それが早くてうまいんですよね。今日は何を食べようか、何を食べたらいいのかって毎日決めるのはなかなかむずかしいじゃないですか。なので、TikTokで見つけたものをパパッと選んで作るんです。動画を何度も止めては巻き戻して、繰り返し見ながら作っています。
最近、作ってみておいしかったものは何ですか?
レタスを豚バラで巻いてポン酢をかけてレンジで作るものや、えのきにタレをかけてレンチンするだけの超簡単なものとかですね。手軽にできるのにタレがすごくおいしいです。人生で初めてチョレギサラダを作りました。今、キッチンの周りは調味料だらけです(笑)。
スイーツも作ったりするんでしょうか?
スイーツまではいけてないです。スープとかにもまだ手を出してはいません。今はおかずだけで精一杯です。でも、自分が本当に食べたいものを自分の手で作れるようになったらいいなと思いますね。それが今の目標です。幸せを自分で作れますからね。なので料理人にもなってみたいです。
音楽も幅広く聴かれていますよね。
そうですね、いろいろ聴きます。シティポップも好きだし、ジャズも聴きます。Lizzoみたいにちょっとファンクが入っている感じも好きなので、ファンク系も結構聴きます。いろいろ聴くので、iPodはごちゃごちゃになっちゃってます。杏里さんの『オリビアを聴きながら』も好きなんですが、僕が物心ついたときからいろいろなところで流れていたので耳に残っていたんです。父親がカラオケで歌ったりもしていて、ああ、こういういい曲もあるんだな、と。歌謡曲や平成ソングとかも聴いてそのころを思い出したり、そのときの気分に合わせていろいろ聴いてますね。
映画『Gメン』で演じる主役は“馬鹿正直”なキャラ
主演映画『Gメン』で演じている、門松勝太はピュアで何事にも一生懸命で友情に厚いキャラクター。岸さんそのものという声が各所からあがっています。
勝太に共感する部分はたくさんありました。セリフに関して言えば、違和感がまったくなかったので、重なるところがあるのかもしれません。撮影に入るときもすんなり勝太になれましたし、役作りは何もしていないと言っても過言ではないくらいでした。
勝太の魅力はどんなところに感じましたか?
馬鹿正直なくらい正直で、なんの歪みもないくらい真っすぐなところが素敵です。何事にも120%で臨む姿勢もいいですね。純粋すぎて人に迷惑もかけちゃうけど、そこに何の悪気もないので誰にでも許してもらえるし憎まれない。僕も真っすぐな性格なのか? と問われると……。ちょっとカーブがかかっている人間なのでそこは勝太と同じではないですね(笑)。
アクションシーンがすばらしかったですが、特別なトレーニングをされましたか?
相手に怪我をさせちゃいけないし、自分もしないように心掛けました。とにかく、瞬発力が必要だったので、速く動けるように、普段だったら大きいウエイトでやっていたものを軽くしてトレーニングしていました。素早い動きに対応できるようにするためです。でも、元々トレーニング自体は好きでやっていたので気分転換にやれましたし、おかげで怪我なく無事に撮ることができましたね。
あわせて読む
Interview_Izumi Takeshima