ぐっち夫婦 テキトーでも作れちゃう「ストロベリーチーズケーキアイス」
ぐっち夫婦の「悩みごとなんて料理で解決できる!」74
SNSの総フォロワー数が100万を超える仲良し夫婦のお料理ユニット@gucci_fuufu。youtubeのチャンネル登録数も10万人を突破し、臨場感たっぷりの動画で、楽しく、わかりやすく、たくさんのレシピを発信中。
そんなふたりがVERY読者の料理の悩みを“ゆるっと”解決してくれる大好評連載です!
8月も残り数日。まだまだ暑い日が続きますね。子どもたちからのアイスクリームリクエストが毎日のように! 今日は、ぐっち夫婦が、この季節にぴったりのひんやりスイーツレシピが届きました。子どもと一緒に作るのもいいですし、サプライズで手づくりスイーツとして振る舞うのも素敵です。夕食の準備と同時に仕込んで、夜食のデザートにいかがですか?
<今月のお悩み>
料理は好きなのですが、お菓子作りが苦手です。お菓子はきちんと量って、手順通りに進まないと、成功しないイメージもあり億劫です…
細かい計量とか、お菓子用の道具を揃えなくても作れて、できれば子どもに「ママすご~い!」って言われるような見た目も可愛い、スイーツレシピ教えてください!
(30歳、5歳、4歳女の子ママ)
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<今回の解決レシピ>
ひんやり濃厚な
チーズケーキアイスが
混ぜて加えて冷やすだけ!
可愛いスイーツの完成♡
【材料(3〜4人分)】
クリームチーズ…200g
生クリーム(乳脂肪35%)…200g
ビスケット…9枚
砂糖…大さじ2
いちごジャム…大さじ3(テーブルスプーン3〜4杯)
レモン汁…大さじ1
【作り方】
①クリームチーズは常温に戻しておく(または、電子レンジで数10秒加熱しやわらかくする)。
②ボウルに生クリーム、砂糖を入れ、泡立て器などで8分立てにする。
③②に常温に戻したクリームチーズを入れて混ぜる。冷凍庫に入れて1時間ほど固める。
④固まり始めた③を取り出し、サッと混ぜ、いちごジャム、レモン汁を加える。
⑤ビスケットは数枚とっておき、残りを袋などに入れ、手で砕く。④に加えてさっと混ぜ、冷凍庫で2〜3時間冷やし固める。
⑥ディッシャーなどを使って器に盛り、取っておいたビスケットを飾る。
【POINT】
細かい計量をせずにできる、おうちおやつ。お好みの甘み、ジャムでおいしく仕上げてくださいね。一度アイス部分を固めてからビスケットやジャムを合わせることで、アイスはふんわり、ビスケットの食感やジャムの味わいも楽しめるアイスに仕上がりますよ。
<解決するのは・・・>
ぐっち夫婦
美味しいことはもちろん、20分で完成を目指し、少ない工程で簡単にできちゃう栄養満点のレシピを次々発信するぐっち夫婦は、まさにママの味方!仲よし夫婦のかけ合い料理動画も話題です。ごはんがすすむ一品料理が得意なTatsuyaさんと、栄養士でもありサラダや副菜の引き出しが多いSHINOさん。
出産前はお二人で晩酌することも多かったSHINOさんも、現在は授乳中でお預け。解禁日はビールかな。との呟きがありましたが、おつまみはなにになるのか、今から気になるところです。(次回のレシピはおつまみレシピです♪)
<今回のゆるっとアンサー>
ハードルの高めのお菓子作りは
パックまるごと使えば
計量いらず!
飾りやアレンジも楽しんで♪
夫:お菓子作りは細かい計量が必要なイメージだよね。
妻:ハードルが高いイメージがあるよね。今回は、細かく量らなくても大丈夫なアイスだよ!
夫:材料も少なめで簡単に作れるよね。
妻:クリームチーズと生クリームはそのまま1パック、ビスケット・いちごジャム・砂糖・レモン汁は適量でOKだよ。
夫:混ぜて冷やすだけだから簡単だし、この暑い夏においしいアイスが手作りできるのはうれしいね。
妻:アラザンを振ったりしてもかわいいし、トッピングはぜひお子さんと一緒に楽しんで♪
<ライターワタナベが作ってみた!>
この夏休み、子どもたちはアイス三昧。あまりの消費量に、途中でかき氷器を購入し、かき氷にシフトしてみたけど、今度は冷凍庫の製氷が追い付かないほど・・・それにやっぱりアイスクリームって特別ですよね♡すぐにアイスがいいって言いだしちゃって。
今回も、子どもたちと一緒に作りましたが、簡単すぎて一瞬で完成(笑)
少しずつアイスグラスによそっていただくのが至福のときです。
アイスというより、もっともっと濃厚なチーズケーキ!これなら冬にもよさそう! 子どものお友達が来たときのおもてなしにもぴったりですね!
この企画を担当しているライター・ワタナベは8歳女の子・6歳と2歳の男の子のママ+食にこだわりを持つ夫と湘南住まい、5人暮らし。小学生の夏休み。在宅で仕事をしているとなかなか子どもの相手をしてあげられなくて、もどかしい気持ちもあります。私も両親が自営業で夏休みはいつも暇だなーって思っていたのですが、あの頃身に付けた妄想癖が、現在の仕事に生きているかも?と思うことがあるのです。こんなものがあったらいいのに!大人になったらどうやって楽しく生きよう?なんてことをいつも考えていた気がします。
娘も最初は「ママー暇~。何すればいいの~??」と嘆いていましたが、何かの拍子に諦めたようで、最近はお絵描きや工作で黙々と何かを制作しています。
情報は溢れ、与えられることに慣れてしまっている世の中ですが、極限の暇な時間も必要なのかな?と思ってみたり。今の私からしたらなんて羨ましい時間なんだろうと思いながら、今日も横目で娘の工作を眺めています。
撮影/須藤敬一(ぐっち夫婦) 取材・文/渡邊里衛 編集/井上智明
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