Travis Japan松田元太さんの撮影裏話|色気と無邪気のギャップの高低差にスタッフの頭バグる【超絶男子図鑑】
【超絶男子図鑑】Travis Japan松田元太さん裏話
撮影は酷暑の8月初め、都内のスイートルームにて。
パーキングエレベーターの扉が開くと、そこにはサングラスをかけTシャツにフーディーを羽織り、ボトムスにはスウェットパンツ、足元はトングタイプのリカバリーサンダルを履いた笑顔の松田さんのお姿が。その場に一瞬LAの心地いい風が吹いたような感じがする出立ち。バッグはフランスの人気ブランドのトートを。もちろんジャニーズ持ちでいらっしゃいます。「本日はお忙しい中お時間を頂戴し、ありがとうございます」とご挨拶すると「こちらこそ、ありがとうございます」と笑顔で応えてくださった後、高層階のスイートルームまでは携帯をご覧になっていました。
スイートルームに到着すると窓に広がる景色を見ながら、リビングルームのサイドテーブルの上にまるで自宅に帰宅した際のルーティンのようにサングラス、ヴィンテージとおぼしき革ベルトの時計、ネックレスを手際よく外すお姿がもうドラマのシーンのようでつい見惚れていると、テーブルの上に並んだパンを手に取り無邪気な笑顔で「これ、いただきます」とメークルームに消えて行く緩急が、もうズルい。程なくするとメークルームからは軽快な洋楽のチューンが流れてきました。
お着替えが終わり、白シャツに黒のドレスパンツのシンプルなスタイルなのに圧倒的な色気を撒き散らしながら登場。次の瞬間、ベッドにダイブする姿は無邪気そのもの。そのギャップは噂には聞いていたものの、とにかく激しい! さらにカメラマンから「枕を少しクシャっとさせようか」と言われると急に真剣に枕をボコり始め、目をキラキラとさせ屈託のない笑顔をスタッフに向ける。早くもインタビュー前に松田元太さんの魅力は“沼”というのがわかり始めたような気がしました。グループ最年少でも色気は最強を言われる通り、いざ撮影を始めると艶のあるセクシー表情を連発し周りを圧倒。そんなとき画像をチェックするカメラマンのモニターに画像が転送されないというハプニングが。カメラマンが「来てる?」と聞くと他のスタッフが「来てない!」というやり取りを数回していると急に「俺はキテる〜?」と松田さんの声。スタッフが食い気味に「もちろんキテます!」と松田さんからのコールに応えると満足そうに、でもちょっとはにかみながらスタッフに笑顔向けるという。コミュ力オバケの片鱗を覗かせ、ちょっと重くなりかけた空気を一蹴するアイドル力に脱帽しました。
撮影を終えてインタビューがスタートすると仕事に懸ける熱い思いや演技することの楽しさ、今後の展望を話す際には真面目さや繊細さが覗く一面も。そのインタビューは明日発売のSTORY10月号で確かめてください。インタビュー終わりにテーブルの上にまだたくさん並んでいるパンを「よかったらお持ちください」とお伝えすると1度立ちかけたのにまたソファに座られ、クリームパンを手にし、頬張る姿にインタビュー中の真摯な姿とのギャップを感じる瞬間がまたしても到来。その際にリラックス法をお聞きすると朝早起きして仕事前に神社に行くという意外なルーティンが飛び出し、さらに時間があるときは山の奥にある河原で寝るというお答えが。時間さえ許すのであれば、もっともっと掘り下げたいと思う魅力溢れるお人柄でした。
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撮影/笹口民悦(SIGNO)ヘア・メーク/KAZUOMI(LOTUS)スタイリスト/横田勝広(YKP)取材/小花有紀
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