【暑くて眠りが浅い】そんな40代50代が熟睡できる3つのポイントとは?

多忙な40代50代は睡眠時間もまともに取れなかったり、しっかり寝たつもりでも翌朝体が重かったりと、睡眠トラブルはつきもの。良い睡眠を取るために欠かせない3つのポイントを眠りの専門家に伺いました。

▼あわせて読みたい
若い頃とは違う!40代が美肌をキープするのに必要な睡眠時間は?

1:【締め付けない服】で睡眠中はストレスフリーに

リラックス感を高めるためにも、締め付け感のない寝巻きや下着はとっても大事。汗を吸い、速乾性のある良質なコットン素材を選んで。ポリエステルは通気性に問題があることも。

サラッとした手触りのクレープガーゼ。クレープガーゼパイピング半袖レディスパジャマ ピンク¥23,100(UCHINO)

はけばいかに普段締め付けられているかわかる、鼠蹊部を締め付けないパンツ。柔らかなオーガニックコットンで解放感。sharefun®ふんどしパンツ(ストライプ)お得な3枚セット¥10,973 (プラスチャーミング)

2:【ストレッチ】は〝気持ちいい〟と感じるくらいで

3秒吸って2秒止めて、5秒かけて吐きだす呼吸法で心を落ち着け、ストレスをリリース。ベッドの中でやってもOK。ストレッチは、肩甲骨を柔らかくほぐすよう腕をだらっあとしながら回して脱力。軽めにやるのがベスト。

3:緊張を緩める【頭皮ほぐし】は寝る前に◎

全身をほぐし、ゆるく血流を上げることで安眠に誘ってくれるので、頭皮ほぐしも効果的。すぐ手に取れるよう枕元に置いて。

頭皮をほぐすと眠りの深さがUP。uka scalp brush kenzan medium ukakau gentei purple ¥2,420(uka Tokyo head office)※公式オンライン限定

睡眠の質UPは事前準備と環境づくりがすべて

良質な睡眠のためには、筋肉を緩め血流を良くしてリラックスを促す副交感神経を優位にすることが何より大事。寝る前少なくとも15分くらい前からゆるく体を脱力し、リラックスできる環境を整えて、眠りに入る準備を始めて。

赤ちゃんから大人までの睡眠改善カウンセリングを行うSleepLIVE主宰。睡眠に関する書籍多数。公認心理師

教えてくれたのは……眠りとお風呂の専門家 小林麻利子さん

2023年『美ST』9月号掲載 撮影/須藤敬一(人物)、五十嵐 洋(静物) モデル/吉村ミキ ヘア・メーク/Sai スタイリスト/MaiKo yoshida 取材/安西繁美 編集/浜野彩希

美ST