【ロエベのコート】投資する価値がある…「憧れブランドの名品アイテム」

流行に流されて次から次へと新しいものを買うよりも、ずっと着られる一着を大切にしたい。自分らしいスタイルを築く過程にいる私たちにとってその投資は必ず自分に返ってきます。バッグやシューズの次に――30代の今出会っておきたい名品服をピックアップ。

永く愛せるジャケット&アウターこそ憧れブランドで見つける

誰かのことを思い出すときや、出会う人が最初に受け取る情報のひとつとして、あなたを印象づけるもの。自分を定義してくれる理想の一着を今こそ手にしたい。

【LOEWE】

デザインで多くは語らずとも、それぞれに込められた職人技。1846年に皮革工房として誕生したロエベはクラフトマンシップへの敬愛と現代的なデザインの融合を叶えて。

トレンドと美学の間。控えめなア

トレンドと美学の間。控えめなアナグラムを添えたトラペーズコート
ひと目でそれと分かる主張のあるデザインか、上質な素材を使ったスタイルへの回帰か。2013年にロエベのクリエイティブディレクターに就任したジョナサン・アンダーソンによって、二極化しているトレンド、空気感をすっとひとつに落とし込んだ名品コート。シャツワンピースのような、程よく裾が広がった台形シルエット、ダブルフェイスウールとカシミヤが織りなす柔らかな風合いに、きっと言い表すことのできない魅力を感じるはず。コート¥405,900パンツ¥127,600バッグ¥359,700(すべてロエベ/ロエベ ジャパン クライアントサービス)

撮影/赤尾昌則(whiteSTOUT) モデル/山崎紘菜 ヘアメーク/美舟(SIGNO) スタイリング/三好 彩 取材/清水亮子 撮影協力/Compartment. 再構成/Bravoworks.Inc