知ってる人は知っている…オシャレ好き女子が気になる「話題のアートホテル」4選|石川、群馬、広島、長野|CLASSY.

サステナブルが謳われる今、ファッションだけでなく宿泊施設にもこの考え方が浸透。旅という目的のその先に、新たな価値観が見えてきました。

旅の目的に据えたい洗練空間“アートなホテル”

佐藤:金沢だと香林居(❺)も気になってる。工芸品を扱う50年以上の歴史あるギャラリーをリノベした蒸溜所併設のホテルで、リノベ前の歴史を残しつつ新たな文化を醸成する精神が素敵。その土地の風土を感じる素材を使って蒸溜した香りで宿泊者をもてなして、地産地消のアメニティも揃っていて。
広田:「その土地を丸ごと感じる」という過ごし方はここ最近の旅の目的のひとつかもしれません。これはローカル的観点というより宿自体に着目した旅先なのですが、群馬・谷川温泉の別邸 仙寿庵(❻)は、ガラス張りの曲面廊下がシンボリックで和モダンな建築美に惹かれて予約しました。館内の至るところに伝統工芸があしらわれていて、デジタルデトックスもはかどりそう。
棚田:建築美でいうと隈研吾さんが手がけるホテルはチェックをしていて、最近オープンした愛媛のITOMACHI HOTEL 0(ゼロ)(❼)も気になった。日本初のゼロエネルギーホテルを掲げていて、西条にオープンする意味もきちんとあり、SDGsを感じるよね。
佐藤:瀬戸内エリアってSDGs的価値で作られるホテルとの相性がいいよね。尾道のLOG(❽)は、ビジョイ・ジェイン率いる「スタジオ・ムンバイ」による国外初のプロジェクトとしても話題を集めていました。古いアパートを改修した建物ももちろんですが、街の人々とのつながりがあり、尾道のオアシス的存在になっている点もいいなって。
広田:カルチャーが根付いている尾道も人気の旅先ですね。
佐藤:山形のスイデンテラスで坂茂さんの自然と一体化するような木造建築に夢中になって、坂茂建築というつながりで気になっているのが軽井沢のししいわハウス(❾)。いつか行きたい憧れの場所です。
広田:いつか行きたい場所、私もあります。センスを信用している友人が訪れていて気になっている長野の金宇館(❿)。歴史あるお宿なのですが、「次の100年を作る」というサステナブルな観点や、宿を作る人たちの顔が見えるコミュニケーションも今っぽい。古いものを壊すのではなく、未来へつなぐ「リノベーション」ってキーワードですよね。
棚田:ブレないコンセプトのもと空間やコミュニティをデザインしているホテルがどんどん増えていて、ウィッシュリストの更新が忙しい!

佐藤:金沢だと香林居(❺)も気

⑤香林居
九谷焼をはじめ、工品を扱うギャラリーが改装されホテルに。前身ビルのアーチからインスピレーションを受けた、なだらかな円弧を基調にした客室デザインが特徴。館内の蒸溜設備で作られた精油や蒸溜水も人気。
【住所】石川県金沢市片町1-1-31

佐藤:金沢だと香林居(❺)も気

\五感で味わうモダンアート/
⑥別邸 仙寿庵

現代建築と、組子障子や雲母刷りの和紙を用いた照明などの伝統技術とを融合させた圧巻のデザイン美。全室に源泉かけ流しの露天風呂が完備され、プライベートな空間で「和のリゾート」を堪能できる。
【住所】群馬県利根郡みなかみ町谷川614

佐藤:金沢だと香林居(❺)も気

⑦ITOMACHI HOTEL 0(ゼロ)
環境に負荷をかけることなく持続可能な宿泊体験を届けるホテルとして今年5月に開業。数々の人気レストランを手がける丸山智博氏監修のもと、地元愛媛の旬の食材をたっぷり使った食事やこだわりのアメニティも用意。
【住所】愛媛県西条市朔日市250-7

佐藤:金沢だと香林居(❺)も気

⑧LOG
「スタジオ・ムンバイ」が昭和38年建設の「新道アパート」を改修。千光寺までの道のりに位置し、街の人々のオアシス的側面も。時間がゆっくりと流れる空間で、鳥のさえずりとともに目覚める贅沢な時間を過ごして。
【住所】広島県尾道市東土堂町11-12

佐藤:金沢だと香林居(❺)も気

⑨ししいわハウス
3つの建築から構成される、自然の中のリトリート。SSH No.01とSSH No.02は坂茂氏、SSH No.03は西沢立衛氏が手掛ける。建築とアート作品を紹介する見学ツアーも。
【住所】長野県北佐久郡軽井沢町長倉2147-768(SSH No.01,No.02)

佐藤:金沢だと香林居(❺)も気

⑩信州美ヶ原温泉 旅館 金宇館
長野・美ヶ原高原の里山に佇む9室のみの温泉旅館。本館は、昭和初期に建てられた木造三階建ての宿屋を活かし2020年に全面改修。古き良きしつらいと現代の感性が融合した雰囲気の中、庭園や里山の風景を望める。
【住所】長野県松本市里山辺131-2

\チームCLASSY.のアンテナ高いライター3名が集結!/

【ライター 棚田トモコさん】
歴史を感じる重厚感漂う建築が好みでも「真面目なミーハー」ゆえ、デザインホテルもチェック。韓国カルチャーに夢中だった10年ほど前からブームを観察。
【ライター 佐藤かな子さん】
旅では「城・歴史・アート」三拍子揃った行き先を選択。訪れた土地の成り立ちやローカルとホテルのつながりにも注目。気に入った旅先はふるさと納税で還元
【ライター 広田香奈さん】
完全インドア派の旅行弱者(本人談)ながら心落ち着くちょっと贅沢な宿を目当てに、休みを作って出かけるように。「旅行には刺激ではなく癒しを求めます」

取材/岩本亜有美 再構成/Bravoworks.Inc