【尿漏れ改善】立ち方、座り方をちょっと変えるだけ!今すぐできること3つ

閉経後の女性の実に約40%が経験していながら、人に相談しにくいお悩み「尿漏れ」。実は日常のちょっとした心がけで改善できることもあるんです。今回は正しい立ち方、座り方と効果的な呼吸法を伝授。まだ症状はないという人も将来のために今日から意識してみませんか?

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尿漏れ改善のために骨盤底筋を強く締めるのはNG

骨盤底筋はパワーより持久力が大切。ギュッと締めずにティッシュを摘まむイメージで優しく。

正しい立ち方

重心が足の真ん中からやや前にかかるように、骨盤は若干前に傾けて。

正しい座り方

もたれかかると筋肉を使えないので、座っていても恥骨は少し前傾に。

効果的な腹式呼吸の仕方

①慣れない人は、おへその下に手を添え、お腹の下を支える腹横筋の動きを確認。
②親指を外側にして肩甲骨を寄せると横隔膜が働きやすくなります。
③手を伸ばすと内臓が引き上がるので、そのまま息を吐きます。

腹式呼吸は骨盤内臓器や骨盤底を引き上げる効果があります。一度に5~8回を一日10セットほど。寝る場合は腰を浮かさないように。3つのうち、どれをやってもOK。

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撮影/和佐田美奈子 モデル/吉澤麻希子(TEAM美魔女) 取材/菊池真理子 編集/岡村宗勇

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