ファミリーマートのロゴの色といえば、ブルーとグリーン。海と森の色です。ということで、地球環境を想うプロジェクト「ブルーグリーン」をスタート。サステナブルの取り組みをした生活雑貨のほか、新たに植物由来にこだわったスイーツも発売になりました。

定番商品も植物由来に！「植物生まれのモンブラン」

ファミリーマートのおなじみスイーツのひとつが「モンブラン」。通常は生クリームを使用していますが、「植物生まれのモンブラン」（￥298）は大豆素材とアーモンドホイップがベース。

生クリームを使っていないのであっさりした感じがします。栗の風味の後に豆乳っぽい風味が感じられて、植物生まれ”というのがわかる味わいです。

チョコレートのコクを感じる「植物生まれのショコラテリーヌ」

もう一つチルドデザートでは「植物生まれのショコラテリーヌ」（￥278）が登場。なめらかな食感のショコラテリーヌの上にアーモンドホイップを絞っています。

ショコラテリーヌには大豆素材のクリームバターを使用。テリーヌ部分は濃厚で上のホイップが軽い感じ。一緒に食べるのがおすすめです。通常のテリーヌより後味がさっぱりしている気がします。

パンもフィリングも植物性「ソイクロワッサン（アーモンドホイップ）」

「ソイクロワッサン（アーモンドホイップ）」（￥145）は豆乳クリームを使用した植物性原料でつくられたバター風素材を折り込んだクロワッサン。

クロワッサンといえばバターたっぷりのイメージがありますが、こちらは少しあっさりした感じ。生地もしっとりしています。クリームも生クリームとは違った新しい感じで、全体的に軽い印象でした。

ドリンクだって植物由来「フルーツミックス アーモンドミルク風味」

植物由来の素材を使うのはスイーツだけではありません。なんと「ブルーグリーン」にはドリンクもあるんです。それが「フルーツミックス アーモンドミルク風味」（￥270）。

ぶどう、メロン、マンゴー、バナナ、キウイといったトロピカル系をメインとしたフルーツミックスミルクで、アーモンドホイップを使っています。

果肉感があってとろっとしていますが、飲んだ感じは見た目よりサラッとしていて、甘さは控えめ。果肉がたっぷりなので飲み応えもあります。

コンビニでも植物性由来の商品が買えるようになったのはすごいですよね。頻繁におやつとしてコンビニスイーツを食べるなら、たまにはこうした商品を選んでみるのもいいかもしれません。

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取材・文／岡部礼子