【2024年の新作】手帳マニアのライターいち押し!進化した手帳ですべてが上手くいく!
早いもので2023年も残り1か月を切りました。来年度の手帳を検討している人が多くなる時季ですよね。最近はスマホのアプリで予定を管理している、という人も多く見かけますが、私は断然、大事な予定やアイデアは自分の手で書いて確認する紙の手帳派。仕事柄さまざまな商品を手に取ることも多く、自分が使うものにはこだわりがありますが、今回はそんな私が注目した来年度の手帳をご紹介します。
カスタマイズも楽しい!ライフスタイルにあわせて使える「手帳の新しい形」
好みの専用カバーと手帳とノートを組み合わせる楽しみも
1949年に誕生した「能率手帳」を2013年にリブランディングした「NOLTY」。実家の両親が、昔から毎年能率手帳を愛用していることもあり、私にとって手帳と言うと真っ先に思い浮かぶ信頼のブランドです。
そのNOLTYが今年は10年目を迎え、2024年版手帳では日々変化するワーク&ライフスタイルに対応した商品を提案しています。私が注目したのは、昨年初登場した手帳とノートを組み合わせて専用のカバーにセットして使う、こちらの「NOLTY TiO」シリーズ。
2年目の今年は専用カバー、手帳、ノートのそれぞれにさまざまな新商品が登場したとのこと。そんなバリエーション豊富な商品の中で、私のお気に入りがこちらの3商品なんです。
A5サイズの専用カバーはフラップつき!
サイズは横17.5cm、縦21.8cm。マグネットフラップでスムーズな開閉ができる専用カバーです。カラーはブラックとキャメルの2色展開で、私はやさしい印象のキャメルに注目しました。
カバーの中には、両側に透明のポケットがついています。ペンホルダーもついています。太めなので「ホルダーが細すぎて入らない」ということもなく使いやすい!フラップ部分にはマグネットが2か所に入っています。カバー内の左側にあるポケットは名刺サイズ。私はお気に入りのステッカーや、子どもがお絵描きしたメモなどを入れてアレンジ!手帳の活用法をレクチャーした小冊子もついています。使い勝手の良さはもちろん、高級感のある革のような質感と、明るめのキャメルカラーの上品な色合いがお気に入り!
セットで使える手帳とノートも優秀!
左側の日付入り手帳は、見開きで2週間の予定を管理できるブロックタイプ。1月始まりで、翌年の4月の第2週まで書き込めます。右側のノートは方眼タイプでさまざまな用途に使えます。
手帳は毎日のタスク管理ができるように、チェックボックスがついています。チェックボックスの上下には十分な余白があり、自由度が高くて使いやすい!予定を書き込んだり、自分でチェックボックスを増やしたりと、その日のタスクと予定の数によってアレンジして使える点も便利です。ログノートは日付とタイトルを入れられる欄以外は、全て3.5mmの方眼になっているので、メモ書きから記録、日記などなど、多様な用途に使えます。各ページの下にはページ番号の記載もあり、自分の本をつくるような気持ちで丁寧に書き込みたくなります。手帳は2週間ブロック以外にはカレンダータイプのマンスリーと、見開き1週間のレフトの計3種類。ノートは6mmの横罫ノート、3.5mmの方眼、横罫とドット方眼が見開きのページで入っているものの計4種類に加え、ベーシックタイプよりもページ数が半分程度で持ち運びやすい、2種類のライトタイプも揃っています。
カバーに2種類の冊子をセットしてお気に入りの1冊に
フラップ付きカバーに、お好みの手帳とノートを1冊ずつセットして使えます。今回は左側に手帳、右側にノートをセットしました。
カバーの内側にあるポケットに、それぞれ表紙と裏表紙を差し込むだけでセット完了です。
【before】今までは、手帳と小型バインダーをセットにして持ち歩いていました。バインダーの方眼メモには、仕事のアイデアから手帳に書ききれないタスクやメモ書きを。手帳は見開き2週間タイプですが、タスクと予定を区切るものもないので、仕方なく色分けで管理。タスクだらけで予定を書き込むスペースもほとんどとれず、見づらくて仕方ありませんでした(笑)。【after】手帳とノートを入れたカバーのセットさえあれば、すべてが完結できて便利!手帳もA5サイズにすることで、今までも使っていたなじみのある見開き2週間でも、余裕を持って書き込めます。2冊をセットすると、カバーの厚みにピッタリ。無駄のなさと、見た目の美しさはさすがシリーズ品。もちろん1冊だけで使うことも可能です。見た目も使い心地もパーフェクト。自分に必要なものをそれぞれセレクトしてオリジナルの1冊をつくれるので、愛着も湧きます。
手に持ったときもなじみが良く、フラップ付きなので片手でさっと持っても中身が飛び出す心配がありません。バタバタと忙しい日でもスマートに持ち運べる点もいいんです。
来年は通常の家事、育児、仕事に加え、本番を控えている受験生の子どもがいる私にとって、スケジュール管理は例年以上に大切。これは間違いなく頼もしい相棒になってくれそう!紙派はもちろん、紙派ではない人も、必要なものだけを揃えて併用することをおすすめしたい一品です。
【お問い合わせ先】 日本能率協会マネジメントセンター
取材・撮影・文/西村絵津子