【5分ヨガ】消化不良や胃もたれに!胃腸整えヨガ②

何かと慌ただしいこの時季、胃腸も疲れがち。普段とは違ったイベントごとが続く人もいて、食べ過ぎによる消化不良が起こることも。

そんなときにぴったりの、消化不良や胃もたれを和らげるポーズを、ホットヨガスタジオLAVAのレッスン「美腸力ヨガ」よりご紹介します!今回のポーズを行うのはもちろんのこと、4週分続けて行うと、より効果的です。

目次

  • 脇腹を伸ばして腸の動きを活発に!「ハトの深呼吸のポーズ」
  • 消化をスムーズに!「キャットポーズの変形」
  • 2ポーズ続けて見られる動画はこちら!
  • 教えてくれたのは

脇腹を伸ばして腸の動きを活発に!「ハトの深呼吸のポーズ」

硬くなりやすいわき腹の筋肉を伸ばすことで、腸のぜん動運動を促すポーズです。深い呼吸に合わせて動くことで、寒い時期でも内側から体を温め、腸内の血行を促進して消化不良や胃もたれ解消につなげます。

【1】胡坐になる。両手の指を組んで頭の後ろに手を回し、後頭部に手の平を当てる。【2】息を吸って背筋を伸ばし、息を吐いて上半身を右に倒し、 視線を左の方へ向ける。【3】息を吸って上半身を起こし、背筋を伸ばす。【4】息を吐いて上半身を左に倒し、視線を右の方へ向ける。息を吸って上半身を起こし、背筋を伸ばす。②~④の動きを3セット行う。【NG】背中や腰が丸まると、体を倒しても脇腹の筋肉が伸ばせないので気を付けて。

【POINT】

  • 胡坐の姿勢で腰が丸まる場合は、椅子に浅く座るなど背筋が伸ばせる座り方で行う。
  • 両肘と胸を開いて、脇腹の伸びを深める。
  • 呼吸に合わせて、一呼吸一動作でゆっくりと行う。

消化をスムーズに!「キャットポーズの変形」

上行結腸・下行結腸のイラスト

脇腹を伸ばすことで、大腸のうち腹部の両側付近にある上行結腸・下行結腸を刺激し、腸の排出力を高めるポーズです。腸内のデトックス効果が期待できるので、忘年会やクリスマス等の行事による食べ過ぎからくる、消化不良や胃もたれの解消におすすめです。

【1】四つ這いになる。【2】右手を前方につき、手のひらを内側に向け小指側を下にする。息を吸って顔を左に向ける。【3】息を吐いて、右腕を前に滑らせてこめかみを床につける。右肩と脇腹を床に近づけて5 呼吸キープする。反対側も同様に行う。【こめかみを床につけているときは】背中が丸まらないよう、背筋を真っすぐ伸ばすように意識して。

【POINT】

  • 首や肩の力を抜いてポーズを行う。
  • 伸ばしている方の腕とお尻を前後に引き合う。

2ポーズ続けて見られる動画はこちら!

5分でできるので、忙しい日でも続けられるのがいいですね!1回の時間が短くても毎日続けていくことが効果的。ぜひ毎日のルーティンとして、5分ヨガを生活の一部に取り入れてみてください!

今回ご紹介した「胃腸整えヨガ」は、LAVAのスタジオやオンラインヨガサービスUCHIYOGA+の「美腸力ヨガ」のプログラムで受講が可能です。詳しくは、各サイトをご覧ください。

トップス・ボトムス:SUKALAホットヨガスタジオLAVA)

教えてくれたのは

LAVAトップインストラクター小森悠さん

LAVA トップインストラクター
小森 悠(こもり はるか)さん

バレエやダンス・陸上等の経験を活かし、関東を中心に活躍。その丁寧な指導は、“カラダを変えるレッスン”と評され、ファンも多数。2016 年に初代トップインストラクターに就任。妊娠、出産を経て復職後、2022年にママとして再びトップインストラクターに。現在は、ヨガと手技を組み合わせた「セルフタイ古式」など、各地でレッスンを開催するほか、オンラインヨガサービスUCHIYOGA+も担当。
Instagram⇒@haruka.komori_yoga

ホットヨガスタジオLAVA https://yoga-lava.com/

撮影/公文一成(光文社写真室)