Mart読者のおひとりさま活動を紹介する「ソロ活」白書。今回のテーマは、ホテルモーニング。非日常を感じさせてくれる由緒あるホテルでのひとときで朝が充実すると、モチベーションが上がって一日頑張れそう！そんなソロホテルモーニング体験をレポートします！

旅行をしているような非日常で贅沢なひととき

まだ子どもが小さく、一人で旅行や泊まりのお出かけをするのはハードルが高いし、心配でかえって気疲れしてしまう、と話す吉田さん。

「最近、子どもとのコミュニケーションは、一緒にアニメを見る機会が多いですね。グッズ収集やイベント参加、コラボカフェめぐりなどにはむしろ私がハマって、子どもはついてきてくれているような状況です」

推し活を満喫し、家事と育児、仕事をこなして、充実してはいる様子。でも、たまにはおひとりさまの時間も欲しいなと考えていた矢先、気になったのが朝活だと言います。

「忙しい朝はゆっくりごはんを食べる余裕もなく、食べないことも。だからこそ、シェフがつくってくれた朝ごはんをゆとりを持って食べられるのは、自分へのご褒美に。先日、宿泊していなくてもモーニングを利用できるホテルがあると知り、行ってみました。周りには、ビジネスマンなど一人で利用する人が多くて、自分も違和感なく溶け込めてリラックスできました。そしてブッフェの料理は味も超一流！　旅行に行くと、ホテルの朝食が楽しみで仕方ないタイプなので、いいとこ取りができるホテルモーニングソロ活は最高です！」

朝活で癒されると、一日が有意義に使えるという吉田さん。ホテルのおもてなしにも触れられるちょっと贅沢な時間が、ホテルモーニングソロ活の醍醐味です。

今回訪れたのは「丸ノ内ホテル」のフレンチレストラン ポム・ダダン

朝食：6:30～10:00
料金：アメリカンブレックファースト￥4,235
（モーニングメインディッシュ、ブッフェボード）
ブッフェボードのみ￥3,025
東京都千代田区丸の内1-6-3 8F
フレンチレストラン ポム・ダダン

今回ソロ活したのは

吉田理絵さん（38歳）
東京都府中市在住

「幼稚園生と小学生の子どもがいて、毎朝バタバタ。でもときにはアクティブにお出かけを満喫したいから、朝から楽しい予定がある日は気合が入ります。パンが大好きなので、なかなか味わえないホテルの朝食では、美味しいパンをチョイス！」

撮影／山辺恵美子　取材・文／森岡陽子　編集／倉澤真由美

2023年秋号　明日の笑顔に変わる！　私の「ソロ活」白書　ソロホテルモーニング編　より