まるでお店みたい!「焼きたてタンドリーチキン&カレー&ナン」【マルチグリドルレシピ⑧】

今、アウトドアを楽しむ人たちを中心に注目を集めている調理器具が、マルチグリドル。薄くて軽く熱伝導のいい鉄板でできており、持ち運びしやすく、調理にも器としても使えると話題です。手軽り料理できるから、お子さんがお手伝いしやすいの魅力。

今回はマルチグリドルを使って、簡単にお店みたいなタンドリーチキンとカレー&ナンを楽しむレシピをご紹介します!

目次

  • お店の味をおうちでも!「焼き立てタンドリーチキン&カレー&ナン」
  • 子どものお手伝いポイントはこちら!
  • キャンパーに大人気!「マルチグリドル」とは?
  • 教えてくれたのは

お店の味をおうちでも!「焼き立てタンドリーチキン&カレー&ナン」

マルチグリドル タンドリーチキン&ナン

材料(4人分)

  •  鶏もも肉 …2枚
  • (A)カレー粉…大さじ1
  • (A)チューブにんにく…5㎝
  • (A)しょうゆ…小さじ1
  • (A)プレーンヨーグルト…大さじ3
  • (A)ケチャップ…大さじ1
  • 油…適量
  • ナン(市販品)…4枚
  • レトルトカレー…4人分

つくり方(フラットタイプ使用)

  1. 鶏肉はキッチンペーパーで水気を拭き、厚い部分に包丁を入れて開き厚みを均一にしたら、混ぜ合わせたAとともにジッパー付き袋に入れて15分ほど漬け込む。
  2. マルチグリドルに弱〜中火で油を熱し、①を中央にのせて火が通るまで両面を焼き、周りでナンを温める。
  3. 鶏肉は焼き上がったら食べやすい大きさに切り、湯煎で温めたレトルトカレーを器に盛りつけ、ナンといっしょに食べる。

Point

アウトドアの定番、レトルトカレーにひと工夫! 調味料に漬け込んだチキンと市販のナンをマルチグリドルで同時に焼けば、スピーディにワンランク上のカレーに!

子どものお手伝いポイントはこちら!

【1】もみ込むひと手間でさらに美味しく♪
鶏もも肉と調味料をジッパー付き袋に入れたら、子どもたちの出番!軽くもみ込むと、お肉が軟らかく焼き上がり、調味料もなじみやすくなります。【2】切らずに焼いてうま味を閉じ込める
火を使う作業はお姉ちゃんが! 鶏肉は裏返したらアルミホイルをかぶせ、中まで火を通します。焼き上がったら、キッチンバサミでカットするとラク!【3】端で軽くナンを温める
鶏肉の周りにナンを置きます。2人で、隙間を埋めるようにのせていくのも楽しそう♪ 迫力満点で、できあがりをワクワクしながら待っていました。【4】レトルトカレーがボリューム満点に
ホロホロと軟らかいチキンと、もっちり温かいナンを合わせて食べる極上のカレーが完成! 自分で調理したカレーは、美味しさもひとしおのよう♪

キャンパーに大人気!「マルチグリドル」とは?

鉄板調理で家族分の料理が一気にできるほか、器としてそのまま食卓にも出せる優れもの。キャンプだけでなく、おうちでもアウトドア気分を楽しめるアイテム。

直径33㎝。イノーブルコーティングという特殊加工で、焦げや錆になりにくく手入れが簡単。直火、ガス、IHに対応。JHQ 鉄板マルチグリドル フラット 33㎝(シリコンミトン付き) ¥9,130(ジェイエイチキュー)直径29㎝。中心が約4㎝くぼんでいるので、約1Lの水が入り、調理の幅が広がります。JHQ 鉄板マルチグリドル ディープ 29㎝(木製グリップ、鍋敷き、収納ケース付き) ¥15,290(ジェイエイチキュー)

教えてくれたのは

Mart WEEKENDER
土肥愛子さん

土肥愛子さん

管理栄養士、フードスタイリストでスポーツを頑張る2人の子どものママ。栄養を意識しつつ、簡単にできて楽しく食べられるメニューを考案。「マルチグリドルの保温性と熱伝導のよさが、お手軽ごはんづくりに役立ちます」

2023年Mart冬号 お外ごはんにもおうちごはんにも大活躍 「マルチグリドル」で週末ごはん より

撮影/中林 香 取材・文/森岡陽子 編集/倉澤真由美