【THE ROWの「マルゴー」】ここ数年、絶大な人気を集めるバッグの魅力を愛用者に聞いた【自立した女性の憧れ?】
端正なスクエアフォルム、サイドにあしらわれた控えめなベルト、そして、触れた瞬間虜になる上質なレザー――ロゴも目立たず、限りなく〝匿名〞である「マルゴー」。なぜこのシンプルなバッグに、私たちはここまで惹かれるんだろう?それはきっと、このバッグの佇まいに理想の女性像を描いているから。クラッシィ世代が憧れる最愛のバッグ、その理由をひもときます。
自立した女性がマルゴーを持っている姿に憧れて――自分を奮い立たせるために迎えました
夏目頌子さん(32歳・グラフィックデザイナー)
黒髪に合うカラーレスな着こなしがMYスタイル。マルゴーの存在感がベーシックコーデを格上げしてくれます。
JACKET/YLÈVE、PANTS/UNIQLO、SHOES/New Balance
夏目頌子さんが「マルゴー」を欲しい理由
憧れバッグを手にした同世代の方からストーリーを聞きました
30代になった頃から、トレンドに左右されない、タイムレスな名品を少しずつ集めていきたいと思うようになりました。マルゴーもそのひとつ。自立した女性がカッコよく、そしてブランドの威圧感のようなものを感じさせずさらりと持っているイメージがマルゴーにはあります。とても高額な買物でしたが、「もっと仕事を頑張ろう」「このバッグに見合うようになろう」と自分を奮い立たせて購入。たくさんのバッグを持つよりも、マルゴーひとつに投資する方が私には価値があると感じました。サイズ15はPCやカメラも入るので、仕事の日はいつもマルゴーです。洋服もベーシックなスタイルが好きなので、そぎ落とされたマルゴーのシンプルさは、自分の理想とするスタイルにもぴったり重なります。
\Shoko's Margaux DATA/
1.色は?:ブラック
2.レザーは?:グレインカーフスキン
3.サイズは?:15
4.いつ、どこで買った?:今年、海外のECで
『内側にポケットが3つあるので、小物がバッグの中で迷子になることなく、機能的で使いやすいところもお気に入り。』
※文中のバッグのサイズは、H=タテ、W=ヨコ、D=マチです。
撮影/佐々木 健 ヘアメーク/あきやまひとみ 取材/広田香奈 再構成/Bravoworks.Inc