チーズサムギョプサルの「韓国風家呑み」【きじまりゅうたさんのお酒に合うレシピ②】

人目を気にせずにリラックスして楽しめるのが、おうち焼肉のいいところ。ビールのおつまみにも最高ですよね! 韓国で人気の焼肉「サムギョプサル」はお店で食べるイメージがありますが、ちょっとしたコツさえおさえれば、おうちでも美味しいサムギョプサルをいただけます。料理家のきじまりゅうたさんにレシピを教わりました!

ホットプレートで焼き肉を焼く、料理家のきじまりゅうたさん

ホットプレートEA-FA10 ¥16,500※編集部調べ(STAN/象印マホービン)<具材をのせた皿>フラット ラウンドプレート 23cm 赤土(ベージュ、ブラック)各¥2,580(イーストテーブル)<肉をのせた皿>黒土灰釉 長角皿¥9,350(ソボカイ)

目次

  • やわらかジューシーなお肉がうまい! きじま流「サムギョプサル」
  • トッピングとちょっとしたコツが美味しさのポイントに!
  • 教えてくれたのは?

やわらかジューシーなお肉がうまい! きじま流「サムギョプサル」

サムギョプサルにおすすめの具材

<たれを入れた器>たんぽぽ小鉢 白 ¥1,045(ソボカイ)

「家で焼き肉を食べるなら、サムギョプサルが断然おすすめ! 」ときじまさん。豚バラ肉のうまみたっぷりの焼肉を好みの具材と一緒にサニーレタスで巻いて食べるから、重くなりすぎずにヘルシーに食べられます。

「肉は大きめで焼いて、最後にはさみで切ると、軟らかくジューシーな食感になりますよ」

材料(4人分)

  • にんにく・・・ 1片
  • ピーマン・・・2個
  • えごまの葉・・・10枚
  • サニーレタス・・・1/2個
  • 豚バラブロック肉・・・400g
  • (A)ごま油・・・大さじ2
  • (A)塩・・・小さじ1/2
  • (A)粗びき黒こしょう・・・少々
  • サラダ油・・・適量
  • ピザ用チーズ・・・100g
  • キムチ・・・100g

つくり方

  1. にんにくは薄切りに、ピーマンは縦半分に切って薄い半月切りに、えごまの葉は縦半分に、サニーレタスは具材を包みやすい大きさに切る。
  2.  豚肉は1㎝厚さに切る。
  3. (A)を混ぜてたれをつくる。
  4. ホットプレートにサラダ油をひいて180℃に熱し、豚肉を並べて焼く。チーズはアルミカップに入れてホットプレートにのせ、温めて溶かす。
  5. 肉に焼き色がついたら返し、キッチンばさみで食べやすい大きさに切る。ホットプレートの空いたスペースでキムチも炒める。
  6. サニーレタスにえごまの葉を重ね、溶けたチーズを絡めた肉とにんにく、ピーマン、キムチをのせて巻き、たれをつけて食べる。

トッピングとちょっとしたコツが美味しさのポイントに!

キムチを炒めると、酸味と食感がまろやかになって、肉になじみやすくな ります。肉の脂がたくさん出るので、キッチンペーパーでこまめにふき取りながら焼くのもコツ。ホットプレートで温めるれば、とろーりチーズも簡単につくれます。キムチの辛味ともよく合って、ますますお酒の進む一品に。具はお好みでのせますが、きじまさんのおすすめは、なんといっても全部のせ! ピーマンの苦みや食感と、パンチのあるにんにくもよいアクセントに。まずはお試しあれ。

教えてくれたのは?

料理家のきじまりゅうたさん

ミュニック・ピルスナー340 ¥600(イーストテーブル)

きじまりゅうたさん

料理家一家の3代目。親しみやすい人柄とオリジナリティのある家庭的な料理がMartでも大人気。
「休みの日はリラックスしたいから、料理をつくりながらお酒を飲んじゃいますよ! できあがるまでに飲みすぎないようにしないとね(笑)」

現在発売中のMart秋号の特集「『世界のおつまみ』で家呑みが映えすぎた!」では、他にも、きじまさんが提案してくれた、家呑みを楽しくしてくれるアイデアをたくさん紹介しています。気になる人は、ぜひ本誌もチェックしてみてくださいね。

2023年秋号 ”ローカルフード”や”屋台めし”をアレンジ 「世界のおつまみ」で家呑みが映えすぎた! より

撮影/北川鉄雄 レシピ考案・調理/きじまりゅうた スタイリング/土肥愛子 取材・文・編集/田島えり子