家事に育児、仕事と毎日大忙しな私たち。たくさんのタスクを一生懸命にこなしているにもかかわらず、「忙しくて今日は○○までできなかった」とできなかったことに目を向けてしまうことはありませんか？　そんなママたちにぜひ使ってみて欲しいのが、DAISOから発売されているこちらの一冊なんです。3兄弟の育児と仕事で日々いっぱいいっぱいの私が、実際に使ってみてその良さをレポートします。

書いていくうちに気持ちが明るくなる一冊

やるべきことも確認できて作業効率もアップ

「やること」や「予定」だけでなく「やれたこと」を書き込むことのできるノート。自己肯定感が低めな人でも元気になれるようなアドバイスもついている、やれたことを記録することに特化した珍しい商品です。

1冊110円とリーズナブルですが、クリアカバーもついています。ノート本体をしっかり保護してくれるので、持ち歩いてもボロボロになりにくく、気持ちよく使い続けられます。

見開き1ページで1週間分になっています。日付部分は空いているので、いつからでも気軽に始められることができます。一番上の欄は予定やできごとなど、下の欄には「やれたこと」を記入します。やれたことは、日課や習慣になっていることと新しいことに分かれているので、小さなことからチャレンジングな内容まで幅広い内容を書き込むことができます。それを受けて、見直しをできる欄で1週間を振り返ることができるようになっています。1か月分、計4見開きの後には、月ごとに振り替えることのできるページがついています。

毎日書き留めたことに対して、内容を1週間、1か月の単位で振り返って書き込めるのが特徴的です。

私は、一番上にあるできごとを書く欄を、ToDoリスト代わりに使っています。罫線等がひかれていないので、自分の使いやすい形で書き込める点もうれしい！

実際に使ってみて感じたのは、あまり自分では気づいていないけれども、思っている以上にいろいろなことを自分はできているということ。

書き出してみると、家事や子どもに関することが大半を占めました。日常的に当たり前のようにやっていることも、習慣として継続していて、それだけでも頑張っている自分が少し愛おしくもなりました。

また、毎月のまとめのページに、「『やれたこと』が見つからないときは？」という、コラムがついています。些細なことですが、なるほどとうなずきたくなる内容。子どもにもぜひ読んでもらいたいページです。

実際に2週間ほど書き続けているのですが、不思議なことに書いているだけでも気持ちがすっと晴れるような感覚を覚えます。新しいことももちろん大切ですが、日課としているような些細なことを継続している自分も褒めてあげたい気持ちに。

自分に自信を持って、いろいろなことにチャレンジして欲しいと思っている子どもたちにもぜひ使わせたい！　1日3分もあれば書けてしまう分量ですが、これを続けた先には、今よりも自己肯定感の高い自分に出合えそう。

新年を迎えるタイミングで「今年こそ自分を変えたい」と思っている人にこそ、ぜひおすすめしたい「新習慣ノート」。気軽にトライできる価格なので、ぜひ始めてみてはいかがでしょうか。

【お問い合わせ先】 DAISO
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取材・撮影・文／西村絵津子