元テレ朝アナ竹内由恵さん(37)「ポーチの中身」と美のこだわりは?
2児の母となった元テレビ朝日アナウンサーの竹内由恵さん(37)。今は子育てに奮闘中とのことですが、相変わらずの美しさを保つ秘密をお聞きしました。自宅用のベースメイクアイテムから持ち歩きのポーチの中身まで竹内さんならではのこだわりを教えていただき、実は長年悩ませれてたというコンプレックスについても語っていただきました。
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竹内由恵さんprofile
1986年東京都生まれ。2008年に慶応大学法学部卒業後、アナウンサーとしてテレビ朝日に入社。「ミュージックステーション」「やべっちF.C.」「報道ステーション」などを担当し、’19年に結婚を機に退社。現在は静岡に移住し、2児の母として子育てに奮闘中。また、バラエティ番組やラジオ、スポーツ番組など幅広い分野で活躍している。
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褐色肌のベースメイクには「2色使い」がPOINT
私は朝は落ち着いてお化粧をしたいので、出かける時間の2、3時間前には起床して家族が寝ている間にゆっくりと準備をするんです。メイク時間はだいたい30分くらいですかね。特に私のベースメイクに欠かせないのがIPSAのファンデの下地(写真IとH)。肌の透明感を出すために青ベースを使うのですが、肌の色が黒いので黄ベースの下地を混ぜて馴染ませています。顔はワントーン明るい表情にしたいのですが、首の色と違いが出るのも避けたくて…そんな悩みにピッタリです。また塗る場所もお顔の中心だけにしていて、顔と首の色の違いが出ないようにしています。
目の下のクマはNARSのコンシーラーの2色使いで
35歳過ぎたあたりから気になりだした目の下のクマは、こちらのNARSのコンシーラ(写真GとF)の2色使いでカバーしています。指でとって目の下にポンポンと馴染ませると、クマが消えるので、長年愛用しています。
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こだわりのアイメイクを実現させるポーチ
アイメイクは特に時間をかけているのですが、拘りもあります。若いときはアイラインはリキットタイプの黒でキリッと見せるためにしっかりと引いていたのですが、今のテーマはナチュラル。ペンタイプのブラウン(写真g)に変えることで、顔に優しい印象をつくることができ、自然に近いナチュラルな印象になったと思います。
20代のときはアイラインもそうですが、つけまつげをしたり、まつげエクステをしたり目を大きく見せようと工夫していました。しかし、実は目の周りを黒くすることで逆効果になっていることに気づいたんです。まつげを増やすと影になって、実は写真映りも悪くなったり…。そこからできるだけ違和感のない自然な目元を意識して、自分に合うアイラインとして辿り着いた1つかもしれません。
何もない日も楽しくすごすため、アイメイクだけでも必ずメイクはするようにしています。するだけで気持ちもあがるので、色々頑張れたりするんです。日焼け止めはぬらないけど、目元だけはすると言った感じで、OFFの日もちゃんとします。
コンプレックスを隠す「ヘルメットヘア」を卒業できました
何もないときでも口角を上げるようにしています。これはアナウンサーならではの職業病かもしれませんが、今では癖みたいになっていて、何もない時でもキュッとあげて表情を保つようにしています。友達にたまに笑われますが、日々の表情に気をつけることでお顔の引き上げを意識するようにしています。
また、コンプレックスを個性だと受けとめるマインドも大事だなと実感しています。私は自分のフェイスラインにコンプレックスがあって、テレビ朝日に入社したときからフリーになるまでずっと顔まわりにレイヤーを入れたショートカットでフェイスラインを隠してました。理想の丸い顔と違って、私の顔の形はカクカクしているのでそれが嫌で、少し髪が伸びてもフェイスラインだけはわからないようにしていたんです…。コンプレックスって実は他の方からみたら気にならないことかもしれないのですが、自分だけは毎日鏡で見るのですごく気になるところだったりしませんか?そんなに周りは見てないよなんて言われたこともあるのですが、当時は気になって仕方がなかったんです。
でもフリーになった時に新しいマネージャーさんになって「もう少しお顔を出す髪型にしてみませんか?」と提案していただき思い切って変えてみたんです。そのときに撮った宣材写真はおでこまであげた写真でした(笑)。もうここまで見せてしまうとなんか怖いものがなくなって。そこから自分のコンプレックスも「個性」と思って向き合っていこうと思い、髪を伸ばしてみたり、耳にかけてみたり冒険するようになりました。ずっとショートカットだったときは自分の中で「いつまでこのヘルメットヘアなんだろう…」とも思っていたので、少しずつ変えてくれたマネージャーに感謝です。きっかけって大事ですよね。
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撮影/浜村菜月 モデル/竹内由恵 ヘアメイク/谷口結奈 スタイリスト/小川真央 取材・文/小出真梨子
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