卒入服のベーシックカラーの正解は【パーソナルカラー】が教えてくれる!

先生や他の保護者に挨拶をしたり、記念写真を撮ったりもする卒入学式。子どもが主役だけれど、できるだけ顔映えする色で参加したいのが本音。とはいえ、カラフルすぎても浮いてしまうし…。そんなときこそベーシックカラーのなかから自分に似合う色を選んでみては?

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パーソナルカラーアナリスト小仲志帆

セミフォーマルに使われるベーシックカラーにもパーソナルカラーによって得意な色や苦手な色があります。特に得意ではないダークな色を全身ワントーンで着てしまうと、せっかくのハレの日に顔がくすんだり沈んで見えてしまいます。子どもの成長を祝う大切な日は似合う色を纏って母としての幸せに浸りましょう。

スプリングタイプは「ベージュ」でキュートに顔映え

スプリングタイプは柔らかな黄みが帯びた明るく甘みのあるベージュが似合います。〈左〉黄みがかったアイボリーに近いベージュのパフスリーブブラウス¥29,700(アナイ)〈中〉ライトベージュのペプラムブラウス¥18,700(デミルクス ビームス)〈左・ライター着用〉シェルピンクのような柔らかベージュのジャケット¥46,200(アナイ)

血色がよく、明るい健康的なツヤ肌のスプリングタイプの石澤さんは肌との調和が取れるくすみのないライトベージュが似合います。キュートな印象のあるスプリングタイプなので、ベージュもミルクティのような甘みのある色がぴったり。

柔らかな印象のピンクベージュでフレッシュな印象に。アクセサリーはシルバーよりゴールドが似合います。ジャケット¥46,200パンツ¥31,900(ともにアナイ)ブラウス¥8,800(エルーラ/アダストリア)バッグ¥88,550※参考価格(カフネ)シューズ¥17,600(ダイアナ)ピアス¥11,000(ワンエーアールバイウノアエレ/ウノアエレ ジャパン)リング¥2,680(ヘンカ/ロードス)

サマータイプは「グレー」で優しく上品に顔映え

基本的にはライトなブルーがかったグレーが似合うのがサマータイプ。〈左・ライター着用〉涼し気なスチールグレーのジャケット¥25,300(マイストラーダ)〈中〉くすみのあるダークグレーブも似合います。ブラウス※セットアップ販売¥15,290(ルイルエブティック)〈右〉グレーに白が混ざったツイード。サロペット¥7,920(レプシィム/アダストリア)

ソフトでキメの細かいパウダリーでマットな肌のサマータイプの山崎さん。肌質のような優しく上品で控えめな色が似合います。反対に鮮やかな色だと肌の質感に負けてしまいます。やや青みのある肌に調和するライトなブルーグレーでより透明感をアップ。

ボトムスに白をもってくることで、全体的な印象がより柔らかくなるのでサマータイプにおすすめ。ジャケット¥25,300(マイストラーダ)ブラウス¥8,990(プラステ)パンツ¥3,990(ユニクロ)バッグ¥49,500(ヴァジック/ヴァジックジャパン)シューズ¥20,350(ダイアナ)ピアス¥2,400(ヘンカ)ネックレス¥7,920(アプロ)(ともにロードス)

オータムタイプは「ブラウン」で重厚感を醸し出して顔映え

似合うブラウン幅が一番広いオータムタイプ。くすみのあるアースカラーや深みのあるブラウンが得意。〈上〉くすみのあるアースカラー。ジャケット※セットアップ販売¥17,710(ルイルエブティック)〈中〉リッチなブラウン。ジャケット※セットアップ販売¥8,999(リエディ) 〈下・ライター着用〉サンドベージュのブラウス¥25,300(ツル バイ マリコ オイカワ)

陶器肌といわれるマットな肌質で黄みを帯びたオークル系のオータムタイプ。しっかりとした肌質の端迫さんは自然のブラウンから重厚感のあるブラウンまで幅広く似合います。ただ、赤みの強いローズブラウンやグレーがかったブラウンは年齢より老けて見えるので要注意です。

オータムタイプがあまり得意ではないブラックもボトムスにもってきてブラウンとレイヤード。ブラウス¥25,300(ツル バイ マリコ オイカワ)パンツ¥6,490(エルーラ/アダストリア) ジャケット¥6,990(ユニクロ)バッグ¥3,490(神戸レタス)シューズ¥17,050(ダイアナ)ピアス¥7,500(viola)リング¥18,700(クジャク)(ともにロー

ウィンタータイプは「ネイビー」でシャープに顔映え

ダークなミッドナイトネイビーのような色が似合う反面、ロイヤルブルーのようビビッドなブルーも似合うタイプ。〈左〉シックなミッドナイトネイビー。オールインワン¥31,900(デミルクス ビームス)〈中〉明るいロイヤルブルーに近いクリアなネイビー。ジレ¥9,990※セットアップ販売(神戸レタス)〈右・ライター着用〉得意の黒に近い濃紺。ジャケット¥20,000(プラステ)

透き通るような肌で血色があまりないウインタータイプ。肌質がなめらかでハリがあるウインターの片山さんは、クリアで鮮やかな色が似合います。青みが得意なのでネイビーも得意です。ビビッドでクリアなネイビーを身に着けるとよりシャープさが際立ちます。

黒が得意なウインタータイプなので、黒に近い濃紺を纏うことでキリっと引き締まります。ジャケット¥20,000(プラステ)パンツ¥9,990(アンフィーロ/アンフィーロ)ブラウス¥4,990(イズントシー)バッグ¥22,550シューズ¥17,050(ともにダイアナ)ブローチ¥2,750(エルーラ/アダストリア)ピアス¥2,680(ヘンカ/ロードス)リング¥77,000(ウノアエレ/ウノアエレ ジャパン)

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撮影/杉本大希〈人物〉、清藤直樹〈静物〉スタイリスト/小川真央 取材/小仲志帆

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