【女友達にあげたい】2024年最新バレンタインチョコ事情・サロショバイヤーさんに聞きました
世界最大級のチョコレートのお祭り、“サロン・デュ・ショコラ”、通称“サロショ”。世界中からショコラティエや多様なショコラが集まるこの祭典は今年も大人気です。例年はパート2までだった会期が延び、パート3まで開催されるのも今回の魅力のひとつ。そのテーマは“THE NEXT 〜ショコラの多様性〜”。約20の初登場ブランドを含む、約60ブランドのショコラがずらりと並びます。中でもトレンドに敏感な女友達にも一目置かれる新たなitチョコレートを、バイヤーの五藤さんに教えてもらいました。
【ブルーノ ルデルフ】
食通の女友だちに贈りたい、“ラムレーズン”を堪能できるBOX
カクテルを題材にしたボンボンショコラが大人気のブランド。その中でもとくに人気な“ラムレーズン”を使ったこちらは、ラムとミルク、ビター、ブロンドの3種類のチョコレートを合わせたアソートボックス。同じ素材でも表現の仕方でバリエーションが無限大だということを教えてくれます。ラムレーズン(6個入り)¥2,700
【ヴァンサン ゲルレ】
サロショのために考えたジャンドゥージャは特別感たっぷり!
世界最高峰の洋菓子職人協会「ルレ・デセール」の会長でもあるゲルレ氏のショコラ。サロン・デュ・ショコラのために作られた新作ボンボンは、キャラメル、ニブ、ローストライス、コーンフレークなどを使ったもの。ひと粒食べれば、素材の良さはもちろん、さまざまな食感のマリアージュに感動するはず。サンサスィヨン¥3,024
【セイスト】
サロショ初出展!行列の絶えないブランドのキャラメル系ボンボン
イタリアで開催された製菓の世界大会「The World Trophy of Pastry Ice Cream And Chocolate FIPGC 2019」にチームキャプテン・ショコラ担当として出場し、世界一の座を獲得した瀧島誠士シェフのブランド。自身が得意とするキャラメル系を中心としたボンボン6種の中には、韓国ヨモギとピスタチオのプラリネなど、新しい味覚を楽しめるショコラがずらり。キャラメルボックス(6個入)¥3,240
【リヴァ ショコラティエ】
記憶に残る、白トリュフの生チョコ
パネットーネの専門店としてはじまった、スイーツショップ「LESS」の姉妹店。イタリア出身のリヴァ氏と国際デザートコンクールで数々の受賞歴を持つ板倉氏がタッグを組み、無駄を削ぎ落としたクオリティの高いお菓子を作り出しています。白トリュフを使った生チョコレートは、芳醇な香りで舌にも心にも美味しさが刻まれます。白トリュフチョコレート(9個入)¥3,601 ※2/4〜2/8の出展
【レ・トロワ・ショコラ パリ】
パリジェンヌも虜にする、ドラマティックなショコラが日本に上陸!
日本人女性シェフとしてパリにショコラの専門店をオープンした、佐野恵美子氏のブランドが初出展。日本の食材の味を生かして作られるショコラはパリ&ミラノコレクションの手土産にも採用されるほど! こちらのBOXには2023年のC.C.C.(フランスのショコラ愛好家が評価するアワード)で選ばれた、新作のエキゾチックバジルなど9種がラインナップ。2024新作入コフレ(9個入)¥3,996
〜パリ発、チョコレートの祭典〜 サロン・デュ・ショコラ 2024 part3
2/4~2/14まで開催されるパート3のテーマは「THE NEXT 〜ショコラの多様性〜」。約20の初登場ブランドを含む約60ブランドのショコラが揃うだけでなく、様々なジャンルのカカオやチョコレートを使った食べ物がイートインで楽しめます。
サロン・デュ・ショコラ 2024とは…
〜パリ発、チョコレートの祭典〜 サロン・デュ・ショコラは、1995年にパリで始まったチョコレートの世界的な祭典。 日本では伊勢丹新宿店で2002年にスタートし、今年で22回目になります。今回は“Touch!”をテーマに掲げ、パート1から3までの3つの会期で開催されます。パート1は食通も唸るほどの新しいカカオの世界が知れて、パート2では世界のトップシェフのショコラがずらり。パート3では世界と日本でその名を轟かせるシェフたちのショコラが大集合! イートインも充実していて、さまざまな角度からショコラ文化を楽しめます。
取材/棚田トモコ 編集/前田章子(CLASSY.ONLINE編集室)