【内田有紀さん】「とことん落ち込んで泣いたっていい」笑顔の作り方とは?

女優の内田有紀さんも「人として生きていく以上、笑顔は最大の武器」と語ってくれました。どんな瞬間でも自分の心がけで笑顔になれたり、スキンケアやメイクで笑顔が生まれるヴェールを纏ったり。自分を笑顔にできる自分。そんな笑顔になれる秘訣をお届けします。

◆あわせて読みたい

内田有紀さん、48歳の現在でも「ミニスカ」を着こなす!特別カット集

女優・内田有紀さん

《Profile》
1975年東京都生まれ。’93年にデビュー後、’94年ドラマ「時をかける少女」で主演を務める。代表作はドラマ「最後から二番目の恋」「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」シリーズや映画『踊る大捜査線』シリーズなど。その他、舞台やCMなど幅広く活躍、多方面で存在感を発揮し続けている。最近では「BLOOMIO(ブルーミオ)」(ロート製薬)の広告に起用され、透明感あふれるみずみずしい肌と表情が話題に。

40歳過ぎてから気づいた、素の自分に戻る大切さ

心から笑っている笑顔かどうかは相手に伝わると思うんです。だから私は“噓のない姿”でいたいと思っています。どう見せようとか、かっこつけても無駄な時間を過ごすだけ。気取っていたら相手との距離感も時間も勿体ないと48年生きてきて思いました。1つ1つの出会いや瞬間を大事にしていると、おのずとそのままの自分の笑顔になれます。無理に笑おうとすることは悪くはないけれど、心がついていけなくて落ち込む日だって、そんな時は次に思い切り笑うために、とことん落ち込んで泣いたっていいと思っています。だからこそ“本当の笑顔が輝く”って思うんです。

ポジティブな日もネガティブな日も自分次第。若い頃はわからなかった自分の温度感を知り、自分を労わって信じてあげることがようやくできるようになってきました。自分を解放するために、自分と真剣に向き合っています。

《衣装クレジット》
グリーンのセットアップトップス¥114,400 トップス¥114,400(prune goldschmidt/メゾン・ディセット)アクセサリー(すべてスタイリスト私物)

2024年『美ST』3月号掲載
撮影/生田昌士(hannah) ヘア・メーク/板倉タクマ(nude.) スタイリスト/宮澤敬子(WHITNEY) 取材/関根実凡 編集/ 菊池由希子

美ST