すべて私服！蛯原友里さんの”今を着こなす”コーデ3選
２歳の女の子と８歳の男の子、2人の子育てをしながらモデルの仕事も一切妥協なくパワフルに日々こなしている蛯原友里さん。お風呂の時間と寝ているとき以外は自分の時間はほぼ皆無。
そんな目まぐるしい日々の中、ちょっとの隙間時間を見つけては精力的に買物をするくらいファッション大好きな友里さんのオシャレ現在地をお見せします。しかもALL私物という渾身の企画です！
▼あわせて読みたい
蛯原友里さん「STORY表紙モデルとして、新しい40代のブームをつくっていきたい」
それどこの？って必ず聞かれるパンツ
お行儀のいいトラッドをベースに、カジュアルダウンしたネオ感が好み
たまたま訪れた伊勢丹で開催中だったミュウ ミュウのPOP UPで一目惚れしたニット。このパンツとこんなに相性がよかったなんて。この企画ではま子さんのアドバイスで生まれた、お気に入り〝ヤンチャ〟コーデです♡
ピンストライプ、アーガイル、シューズまで、ちょっとメンズライクでトラッド色の強いテイストのものをセレクトすれば柄ON柄の個性も制すことができました。オーバーサイズ気味のバランスで着るのが新鮮で可愛い！ アイテムのサイズ感できちんと感の強いトラッドアイテムがグッとカジュアルな印象になるから不思議ですよね。靴から少しだけのぞく赤いソックスも大事なポイントです。前から見るとピンストライプ、後ろから見るとデニムという意外性がタイプすぎ。買い物に行く時間もなかなか取れないので、表紙撮影のときにお買取りさせていただきました。
denim pants : INSCRIRE
cardigan : MIU MIU
t-shirt : AURALEE
bag : LOUIS VUITTON
shoes : TOD’S
necklace : AKIO MORI
socks : PANTHERELLA
煌めきスカートが今の気分です
黒をあえて封印しメタリックカラーをカラフルに制覇した大人時間仕様
やっぱり何も気にせず外出が楽しめるようになった2023年はオシャレ欲が復活。トレンド感も高揚感も網羅できるからこの季節、特に出番が増えそうです。しかもワンピとしても着られる２WAYなんて優秀！
大人だけで大人な場所に行くことが何かと多いこの季節は、やっぱり特別感がありますよね。気合いの入りすぎは避けたいけど、こんなシーズンだから普段手を出しにくいトレンドにも挑戦できる気がしませんか？ まさにこのスカートもそう。膨らみのあるシルエットもキラキラとした素材も大人に必要な品があるから思いきりキレイな色で冒険してみました。スカート以外はあえてカジュアルな素材やデザインをコーデするとこなれた印象に落とし込める気がします。
skirt : MAISON SPECIAL
jacket : DRIES VAN NOTEN
knit : DRAWER
bag : DELVAUX
shoes : SERGIO ROSSI
earrings : TIFFANY & CO.
やっぱり「THE ROW」
魅力が色褪せることのない唯一無二のブランドは、愛着を持って増やしたい
細部にまで探究心が宿る匿名性あるブランド美学に開眼しました！極上な素材、シルエット、着心地、どれをとっても予想を遥か超える妥協のなさが感じられます。あえて普段から袖を通すようにしています。
ザ・ロウの原点は実はTシャツだったってご存じでしたか？ 大人のためのラグジュアリーリラックスウェアとしてのスタートだったのですね。インスタのコンテンツも商品より感性を刺激するような投稿が多いのもザ・ロウらしい。究極にシンプルなのにウイットあるデザインや縫製でいろいろな服に袖を通してきた大人も唸らせてしまう超越したテーラリングは派手さはなくとも高揚感を与えてくれます。上質さの真髄を学ばせてくれるブランドのひとつだと実感しました。
jacket : THE ROW
transparent top : THE ROW
pants : THE ROW
bag : THE ROW（MARGAUX）
shoes : PROENZA SCHOULER
earrings : TIFFANY & CO.
bangle : CARTIER
ring : CARTIER, DE JAEGHER
撮影／酒井貴生（aosora） モデル／蛯原友里 ヘア・メーク／森ユキオ（ROI）スタイリング指南／竹村はま子 取材／小花有紀 撮影協力／RIVERSIDE CLUB ※誌面のアイテムはすべて蛯原友里さんの私物です。プレスルームへのお問い合わせはご遠慮ください。 ※情報は2024年2号掲載時のものです。
おすすめ記事はこちら