汚れが気になる部分はあっても、掃除道具を出す手間が億劫…。そんなズボラな私にもピッタリな商品を発見しました。こちらは素手で取る感覚でさまざまな部分に使える、使い捨てグローブなんです。その使い勝手を、実際に使って検証してみました。

手でなでる＆埃をつかみ取る感覚で掃除できる！

最後まで使い切ったらごみ箱に捨てるだけ

手にはめて汚れを拭き取れる、使い捨てのグローブです。

横が20cm、縦が23.5cmのフリーサイズ。表裏どちらの面でも拭き取れ、左右の違いもないので片手だけはめて掃除することも可能です。

材質はポリエステル100%。表面は細かく起毛していて、埃やチリをキャッチできるようになっています。大きくも小さくもなく、ちょうどいいサイズ感。横幅や手首は、大人がはめてもかなり余裕があるので、つけ外しがしやすくストレスフリー。余裕がある分、掃除しているときにグローブがずれてしまうのが気になる人は、手首を軽くゴムで縛るとしっかり固定されます。

大人の女性がはめて違和感のないサイズですが、手首部分を固定することで、小学生の子どもたちも問題なくつけることができました。子どものお手伝い用としてもちょうど良さそうです。

今回、一番本領発揮したと実感したのがカーテンレールなどの掃除のしにくい高い部分の拭き取り。手が届く範囲の場所なら、掴んで滑らせるだけで汚れを取り去ることができてとても便利！

ケーブルやコード類の掃除も簡単。掃除道具を持ち換える手間がないので、ついで掃除ができて「目を背けがちな場所にも手をつけよう！」という気持ちになれます。

【before】こちらも掃除をサボりがちなサッシのレール部分。長年掃除していないので、細かいチリや土埃などが溜まっています。【after】レールの溝に指を入れて、埃を掻き出す感覚で掃除するとご覧の通り。チリや埃が取れて見違えるよう。グローブを手から外したら、まだ使用していない部分で床などの拭きあげにも活用。最後まで気持ちよく使い切ることができます。

使用後はグローブを裏返して、汚れを包み込むように捨てれば埃が舞い散る心配もありません。

使い捨ての布巾はよくありますが、グローブ型にしただけでこんなに使い勝手がアップするとは驚き。表面の起毛した部分に絡みついた、細かな汚れを確認するのも楽しい（笑）。

ザラザラや凸凹面、テレビなどの傷つきやすい液晶画面、カーペット、濡れた場所以外のさまざまな場所に使える汎用性の高さも優秀なんです。家の中はもちろん、掃除機などの持ち出しが大変な車内などの掃除にももってこい。常備していて損のないアイテムですよ。

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※掲載情報は取材時のものです。店舗ごとに取り扱う商品が異なり、品切れの場合がありますのでご了承ください。

取材・撮影・文／西村絵津子