【昔よりエラが目立つのはなぜ?】5つのNG習慣が顔を大きくさせていた!

顔を見ては〝最近なんか老けた!?〟と落ち込み、写真を撮られるのが気が進まない。それは年々顔がエラが目立ってきて顔が四角くなってきているからかもしれません。そしてその原因は日常生活の中に。原因を知って、シュッとした顔を目指しましょう!

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顔が四角くなる一番の原因は咬筋(こうきん)の発達だった!

【咬筋】
頰の中に占める面積がとても大きい。ちょっとした運動ですぐに大きくなってしまう

咬筋は知らず知らずのうちに発達してしまいます!

顔が四角くなる一番の原因は咬筋の発達だと考えられます。咬筋とは頰の筋肉で面積も大きく、嚙むときに使うのでとても発達しやすい筋肉です。嚙み癖で奥歯の嚙み合わせの力が強かったり、寝ている間のくいしばりや歯ぎしりなど過発達になる原因は様々。歯ぎしりは歯並びが原因で引き起こされている場合もあります。咬筋の発達の根本は歯が原因となることが多いので、顔が四角くなってきたと思ったら歯科医院で受診されることをおすすめします。もちろん生活の中で知らず知らずのうちに咬筋が発達してしまう原因も。ストレスを感じイライラしたり、仕事に集中していると無意識にくいしばっていたりします。また左右どちらかの奥歯で食べる癖や、咬筋と繫がっている首や肩の筋肉の凝りとも関係します。

つまり咬筋が発達すると、顔がホームベース型(つまりエラ)になっていく

シュッとした顔がどんどん四角く

恐ろしや!40代は咬筋が発達してしまう原因がたくさんあるのです!

スマホやデスクワークで悪い姿勢が続く

うつむき気味で猫背になり、悪い姿勢で長時間見ていると、血流も悪くなり首や肩の筋肉が凝り、咬筋にも負荷がかかります。

首や肩の凝りに悩んでいる

咬筋は首や肩の筋肉とも繫がっており側頭筋や咬筋が緊張すると、顔が押し下げられ四角いラインの輪郭に。

食べるときの癖も原因に

食事するときに左右どちらかの奥歯で嚙んでいると片方のみ発達してしまいます。食べるときの嚙み癖も要注意。

仕事に集中していることが多い

仕事に集中しすぎていると、知らず知らずのうちに、嚙みしめていることがあるので気をつけて!

ストレス過多の生活を送っている

イライラしたり、ストレスがかかると、無意識に奥歯をくいしばる原因に。ひどいと奥歯が欠けることも!

教えてもらったのは?

LipsandTeethClinic 牛込歯科院長・康 明実先生

細かなサポートで予防と美容で口全体をトータルで美しくする審美治療で多くの患者からの信頼を得ている。

2024年『美ST』3月号掲載
撮影/平林直己 イラスト/きくちりえ(Softdesign) 取材/関根実凡 編集/岡村宗勇

美ST