東京・景信山(かげのぶやま)で親子餅つき!【Mart WEEKENDER Nana】
みなさんこんにちは。
卒園・入学準備に追われる我が家ですが、先日週末に親子で「餅つき」を体験してきました。それもただの餅つきではないんです。なんと山のてっぺんで餅つきをしました!
とっても貴重な体験となりましたので、今回のブログではそのときの様子をレポートしたいと思います。
山で餅つきしてきました!
まずは奥高尾「景信山」へハイキング
世界一の登山者数と言われる、東京で有名な山「高尾山」。今回訪れたのは同じ山域で、高尾山の2個隣の「景信山」です。
山頂からは富士山が望め、茶屋もあるため多くのハイカーでにぎわいます。
ちなみに「鬼滅の刃」の時透無一郎の出身地……とされているようですよ。
アクセスは、JR高尾駅から「小仏行」のバスに乗り、終点「小仏」で下車。マイカーの方も、登山口付近は駐車場が少ないので、高尾駅周辺のコインパーキングに駐車し、バス利用することをおすすめします。トイレは小仏バス停にあるので済ませておきましょう。
バス停から車道を10分ほど歩くと登山口に到着します。
登山口から樹林帯を歩き、1時間~1時間半で山頂です。
要予約!山小屋でお餅つき
今回、景信山の山小屋「三角点かげ信小屋」にて餅つきの予約をしました。
予約時に人数と到着時刻を伝えると、杵・臼・もち米・座席を用意してくださいます。
もち米は2升から予約ができ、8,000円です。(2升で大人12~13人分)
いよいよ餅つきスタート!
そして餅米の登場です。
「え!お餅じゃなくてお米じゃん!これがお餅なの~!」とふたごん。
お餅が米粒状態なのを初めてみたのでびっくり!
まずは杵で餅米をぐいぐい潰していきます。この工程がかなり重労働でして、パパたちが大活躍!つぶつぶ感のないお餅にするため、とっても重要な工程だそうです。
そしていよいよついていきます。
みんなで「ヨイショ!ヨイショ!ヨイショ!」と声を出しながら、順番についていきます。
自分の順番が終わると、今度は餅を返す役が大人気!
臼のまわりをずらっと子供が並んで、みんなでお餅を返します。
完成したお餅は固くなる前に小さくちぎります。
好きなトッピングをかけて、いただきます!
満腹後は高尾へ縦走!
大人は満腹で「さぁ下山するか」と言ったとき、子どもたちから「高尾山まで行きたい~!」というリクエストが。6歳以上の年長 & 小学生組でトライすることに。
景信山から途中の小仏城山まで1時間、小仏城山から高尾山まで1時間、そして高尾山から下山まで30分。
景信山からは下りの多いコースで、子どもたちはみんなダッシュ!
高尾山山頂ではみんなで鬼ごっこスタート。恐るべし体力に父母はびっくりでした!
下山はケーブルカーを利用し、高尾山口駅近くに最近オープンしたドーナツ屋さん「高尾さんかく堂」にて揚げたてドーナツをいただきました!
餅つき&友達とのハイキングは最高の楽しさ
ふたごんも、たくさんの子どもたちと登るので、景信山以降はまったく「疲れた」と言わなかったです。それどころか「元気1000%」「あと100個登れる」なんて得意げに語っていました。友達のパワーこそ一番の元気の源! あと餅の腹持ちのよさも大きいと思います♪
保育園でも「3つもお山登ったよ」と翌日先生に自慢していましたので、よほど楽しかったようです。母は「8km行けたなら今年はここへ登れるな」と密に夏の計画を立てるのでした。
ぜひみなさんもグループ登山でトライしてみてくださいね!
【三角点かげ信小屋】
営業:土日祝日 電話番号:042-661-2057