トラベルライターが選ぶ「世界の絶景」4選|アラサー女子におすすめ!世界遺産、パワースポット、有名映画のモデル…
突然ですが、皆さんは何を目的に海外旅行へ行きますか?そこでしか経験できないアクティビティ、グルメ、泊まってみたいホテルがある…など様々ですが、私自身の経験を振り返ってみると「この景色を実際に見てみたい」と思って旅行を計画することが圧倒的に多いです。
そこで今回は、世界30カ国以上を旅したトラベルライターが、アラサー女子におすすめしたい世界の絶景4選をご紹介していきます。
世界の絶景①【グアナファト|メキシコ】
メキシコシティの北西に位置する「グアナファト」は、高台から見えるカラフルな景色が話題を集め、メキシコで最も美しい街とも言われています。映画『リメンバー・ミー』の舞台となった街としても有名で、映画に出てくる”死者の国”は、ここグアナファトがモデルなんだとか。
スペイン植民地時代から残るコロニアルな雰囲気の建物も多く、街全体が世界遺産として登録されています。写真は、グアナファトの街を一望できる、ピピラの丘から撮影したもので、丘の上まではケーブルカーで登ることができます。
メキシコは治安が気になる方も多いですよね。グアナファトの市街地は学生の街としても知られ、実際に訪れてみて治安は比較的良好な印象。とはいえ、外務省の情報によると州全体の治安は「十分注意してください」となっています。どの国を訪れるのにも共通して言えることですが、夜間の外出や暗い道は歩かないなど注意は必要です。
【アクセス】
東京 成田空港(NRT)→ロサンゼルス国際空港(LAX)9時間50分
ロサンゼルス国際空港(LAX)→グアナファト国際空港(BJX)約3時間
空港から市街地まで車で約40分
世界の絶景②【サントリーニ|ギリシャ】
エーゲ海に浮かぶギリシャの離島「サントリーニ島」。崖の上に作られた街は白で統一され、青い海とのコントラストが美しく、これぞまさに絶景。サントリーニを象徴する青いドームは、教会の屋根です。イアの街を歩いていると見つけることができます。
世界一とも称されるサントリーニのサンセットは息を呑むほど美しく、感動すること間違いなし!
洞窟型のホテル、おしゃれなセレクトショップ、シーフードをふんだんに使ったギリシャ料理など、景色以外にもアラサー女子が楽しめるポイントが多いのも魅力です。
【アクセス】
東京 羽田(HND)→ロンドン ヒースロー国際空港(LHR) 14時間05分
ロンドン ヒースロー国際空港(LHR)→サントリーニ空港(JTR) 3時間55分
サントリーニ空港からイアまで車で約20分
世界の絶景③【万里の長城|中国・北京】
以前、中国に住んでいた筆者が、中国国内で一番感動したのが「万里の長城」。言わずと知れた世界遺産ですが、全長20,000km以上もある中国最大の城壁は、規模の大きさや景色など全てにおいて圧巻。
朝早めの時間に訪れることや、ルート選びも重要!2万キロにも及ぶ長城は、いくつかのエリアに分けられ、入り口も分かれています。比較的穴場と言われている「慕田峪長城」は、実際に訪れてみるとテレビで見たような大混雑はなく、快適に観光することができました。
【アクセス】
東京 羽田空港(HND)→北京首都国際空港(PEK)3時間40分
北京首都国際空港から車で約1時間30分
世界の絶景④【セドナ|アメリカ・アリゾナ州】
ラスベガスから車で4〜5時間、グランドキャニオンから2時間ほどの距離に位置する、アリゾナ州「セドナ」。砂漠に囲まれたセドナの街は、ゴツゴツとした赤茶色の岩山を背景に、街全体の景観も美しく、大自然を満喫できる旅先です。
カセドラルロック、ベルロック、エアポートメサなど有名なボルテックス(パワースポット)やトレッキングコースが点在。写真は「Subway Cave」と呼ばれる比較的新しく発見された洞窟です。
スピリチュアルなイメージの強いセドナですが、絶景とトレッキングを目的に訪れる人も多いそう。私自身も、初めて訪れた10年前に街並みや絶景に魅了され、その後改めて再訪したほど。グランドサークルツアーやラスベガス旅行と合わせて訪れるのがおすすめです。
【アクセス】
東京 成田空港(NRT)→ロサンゼルス国際空港(LAX)9時間50分
ロサンゼルス国際空港(LAX)→ラスベガス国際空港(LAS)約1時間
ラスベガスからセドナまで車で4〜5時間
世界の絶景【まとめ】
今回の記事では、アラサー女子におすすめしたい世界の絶景4選をご紹介しました。夏休み、GWなど長期休暇に向けて、旅先検討中の方はぜひ参考にしてみてくださいね!
文・写真/山水由里絵(やまみず ゆりえ)
大学卒業後は広告代理店などに勤務し、結婚を機に中国へ。現在はアメリカ在住。旅行・美容関連の記事をメインに、CLASSY.読者と同世代のフリーランスのトラベルライターとして活動中。2019年9月よりCLASSY.ONLINEで執筆をスタート。