すっぴん風以上本気メーク未満…「大人世代のナチュラル盛り」の正解は?

大人世代の“ちょっとそこまで”メークは、さりげない仕込みが大切。以前流行したツヤツヤ肌やすっぴん風は大人のアラがかえって悪目立ちすることも。セミツヤ肌が全盛の令和は、ゆるみやくすみが気になるパーツをケアして、肌をナチュラルに盛るのがポイントです。

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以前のワンマイルメークは…

【ツヤツヤ大流行】全顔にBBクリーム、マルチカラーを塗って頰とリップはつやんつやん。過剰なツヤツヤ感が、40代以降は生活感を助長。
【ナチュラル全盛期】バブみメークやミュートメークなど、カラーレスでミニマムな雰囲気が流行。若い子はいいけれど、美ST世代だと手抜き風に。

【令和のワンマイルメーク】3つのポイント

1:セミツヤ肌

肌は下地レス&コンシーラーレス、クッションファンデーションだけを塗った薄膜仕上げ。質感が進化したから、叩き込むだけでほんのり輝く上品な肌に。

2:血色カラーでキワだけ締める

以前はシャドウを指塗りしたり「面」のメークでしたが、今は血色カラーのライナーが◎。中顔面を短縮すべく下まぶた、キュッと引き上げたい口角に引いて。

3:目元や頰はカラーレス

まぶたや頰はあえて色をのせないことで、透明感やピュアさを演出。くすみを見せないためにも、クッションファンデーションの選びが大切。

令和のワンマイルメーク、正解はこれ!

口角キュッ、中顔面の余白を解消しながらナチュラル可愛い普段着メークの完成!

ブルゾン¥33,000(ELENDEEK)Tシャツ¥9,900(COEL)ピアス¥2,530(ミミサンジュウサン/サンポークリエイト)

2024年『美ST』4月号掲載
撮影/浜村菜月(LOVABLE)〈人物〉、大槻誠一(A-1)〈静物〉 メーク/川村友子 モデル/野崎萌香 スタイリスト/大塩リエ 取材/吉田瑞穂 編集/菊池由希子

美ST