MEGUMIさん「40代の春は自分の不調を一つ一つ解決していく」ケア法を紹介!

「4月は肌も体調も揺らぎやすい」と言うMEGUMIさん。40代は自分の不調を、見て見ぬふりをするのではなく、1つ1つ解決していくことが大事。27歳からコツコツ続けてきた美容の経験と知識を教えていただきました。

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MEGUMIさん Profile

デビュー後、映画、ドラマ、バラエティ番組と幅ひろく活躍。実業家としての顔をもつ一方、美容マニアとしても知られ、STORY世代にも熱い支持を受ける。

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【肌】透明感あるやわらかい肌を目指して

この時期はテクスチャーを軽くするのがポイントです。

4月は花粉で肌がブツブツしたり、ゴワつきやすい時季。不調を感じたら、私はスキンケアを引き算します。クレンジング、シートマスク、化粧水、美容液、クリームの工程は変わりませんが、テクスチャーを軽めに変更。例えばクリームをゲルに、美容液はさらっとしたものへ。4月は活発に動く夏への準備期間なので修復と解毒も大事。日中のダメージを修復するため睡眠の質を整え、センズマグマミネラルというサプリや苦い旬の食べ物で解毒します。そして運動をして巡らせる。私は週6で、時間がない時は10分でも体を動かし血流を促します。スキンケアだけじゃなく、内側もトータルで整えることが40代以降の美容では大事だと思います。

【髪】人の印象を決める

エイジングに特化したケアアイテムを。

顔をじーっと見られることはありませんが、髪は案外よく見られているもの。人の印象を決める要素なのでハリとツヤは大事。肌に比べておざなりにされがちですが、顔はキレイにケアされていても髪がぼさぼさというギャップは老け見えを助長するので、きちんとケアしたいですよね。私自身、年を重ねて、量が少なくなった、アホ毛が目立つ、抜けやすいなどの悩みが発生。頭皮美容液、アンチエイジング系のシャンプー、トリートメントで毎日コツコツケアをし、定期的にサロンで頭皮ケアをし改善しています。

【体】角質をためずに巡らせる

つい触りたくなる肌で自己肯定感アップも。

普段、生活の中で、体は顔よりも自分でよく触るもの。だから体が理想の肌でいられると、触った時に自己肯定感が上がるんです。理想は、柔らかくてハリがあり、潤っている肌。そのために週に2回、サボンのスクラブでケアをし、ボディミルクで保湿しています。冬は汗をかかないので、角質がたまり、くすみやすいですし、4月以降は肌露出が増えますよね? だからこそ今の時季、スクラブケアが大切だと思います。腕を出したらひじがガサガサなんてことがないように今は、ケアを頑張る期間です!

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【心】メンタルと肌は密接な関係

心や内側がキレイだと外見にもそれが透け出てきます。

血流や腸内環境、全身のほとんどの器官を支配している自律神経。4月は、その自律神経が乱れやすいので血流が滞って巡りが悪くなり、肌もくすみがちですよね。そんな時、私は「力を抜く」「緩ませる」ことを意識します。暗闇で入るお風呂やサウナ、ラベンダー、べチバーのアロマもおすすめですが、欠かせないのは酵素浴。何も考えられなくなるぐらい〝緩み〟ます。

他には朝のウォーキング、瞑想も効果的。朝起きて1時間以内に太陽に当たって歩くと気持ちを安定させるセロトニンが増加します。瞑想はハードルが高く感じますが、せっかちな私でも続く「suwaru」というアプリを利用しています。気持ちが安定しますし、確実に乱れが整います。今この激動の時代を生き抜くには他人ではなく自分で自分をケアして幸福度を上げていくことが大切だと思うんです。

「肌がキレイになると自己肯定感が上がる」という事実が立証されているように、自分自身で幸せになれるツールのひとつが「美容」。まずはシートマスクなど小さなことを始める。効果が出ると幸福度が上がり、更に何かを試したくなる……、そうやって幸せの連鎖が起きるもの。

自分に手をかけると肌やメンタルの変化にも敏感になる、それもすごく大事。40代になったら更年期が始まって、それをうまく乗り越えないと50代の元気な女性になれないわけです! 自分の変化にいち早く気がついて理解する、上手に年を重ねる上でも美容って大切なんだと思います。表面がキレイでも内側がぐちゃぐちゃだと透け出てしまう。内面も整えた上で、本当の美しさが成立すると日々痛感しています。

ワンピース¥90,200〈フェティコ〉サンダル¥23,100〈センソ〉(ともにザ・ウォール ショールーム)

撮影/彦坂栄治(まきうらオフィス)〈人物〉、五十嵐 洋〈静物〉 ヘア・メーク/エノモトマサノリ スタイリスト/ミク 取材/味澤彩子 ※情報は2024年4月号掲載時のものです。

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