実は、昭和世代の私たちが一番ジェンダーにとらわれている?価値観を調査|STORY
実は、昭和世代の私たちが一番「ジェンダー」に捉われている!? 男の子を育てるSTORY読者に聞きました!
男の子は学歴があったほうが良い
男の子は女の子よりも、ある程度の学歴があったほうが良いと感じてしまいます。 また、女の子は性的に被害者になることを懸念していますが、男の子の場合、加害者側になる可能性もあると思い教育に責任を感じながら過ごしています。(千葉真理さん・44歳・経営者)
男の子は稼ぐ
「男の子は稼いで奥さんと子どもを養わないとね」って親族から言われたことがあって、なんとなく違和感を感じてはいるものの、息子にも思わず同じようなことを言ってしまっています。(小室永奈子さん・43歳・主婦)
男の子のほうが強い
「男の子のほうが力が強いから、女の子には同じような力で手を出してはいけない」とはいつも言っているけど……これって大丈夫?(大原ゆかりさん・45歳・ブランドショップオーナー)
料理や洗濯等の家事は
男の子なのに、臆病で怖がりなので、もうちょっと強くなってほしい、重い物を運んだりする時には、男の子がやってあげないと! と思ってしまう。息子やパパが、 料理や洗濯等の家事をしていると聞くと、「男性なのにえらい」と感じてしまう。自分自身、ママがするのが「普通」と考えてしまっているからだと思う。(濱田由紀子さん・49歳・会社員)
男の子は外で遊ばせなきゃダメ
息子は昔から色白で肌が弱く、外遊びしても日焼けしないのですが、それを知らない人から男の子はもっと外で遊ばせなきゃダメと言われた時はモヤッとしました。今の時代は男子も美白ですよね。(笑)(荻野亜希子さん・39歳・主婦)
撮影/吉澤健太 スタイリスト/石関靖子 スチールスタイリング&取材/竹永久美子 ※情報は2024年7月号掲載時のものです。