「夏に紫外線を浴びすぎると髪が老ける」!?…専門家に真実を聞いてみた
オゾン層破壊により降り注ぐ紫外線量は年々増えているんだとか。ひと夏の紫外線は、ヘアカラーと同等のダメージに相当するそう。そこで、秋にダメージ老け髪にならないための夏のヘアケアをたっぷりご紹介。サラサラ美髪をキープして夏を乗り切りましょう。
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秋口に「いきなりダメージ老け髪」にならないために夏できること
夏に増える紫外線を浴びると髪内部に活性酸素が増加。髪のたんぱく質をつなぐSS結合が切れてしまうため強度の低下や切れ毛の原因に。そのうえキューティクルを損傷しパサつきやツヤ低下にも。黒髪は比較的UVに強いのですが一定の量を浴びるとダメージが一気に進行するため、いま大丈夫と思っても油断は大敵です。さらに紫外線は頭皮にダメージを与えるため、健やかな毛髪を育みにくくなる可能性も。また、皮脂の酸化が臭いの原因にもなります。顔と同じように髪・頭皮もUVケアが必須です。
教えてくれたのは
お茶の水女子大学大学院卒業。2008年入社。研究員としてヘアカラーの開発・ヘアケアアイテムが毛髪に与える作用検証などの基盤研究を担当。
《衣装クレジット》
ワンピース¥22,000(バナナ・リパブリック)イヤリング¥8,800(アビステ)イヤカフ¥8,800(フィリアム/フォーティーン ショールーム)
2024年『美ST』9月号掲載
モデル/樋場早紀 撮影/古水 良(cheek one)〈人物〉、久々江 満〈静物〉 ヘア・メイク/コンイルミ(ROI) スタイリスト/中村智香子 取材/佐藤理保子 再構成/Bravoworks,Inc.
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