【失敗しない会食メイク】暗い照明下では『肌のツヤ』が最優先事項!
CEOは、責任があり人前に立つ機会も多いポジションだからこそ、TPOに合わせたメイクを使いこなすのも戦略のうち。各界のエグゼクティブから指名多数のヘアメイク・只友謙也さんが、実際のCEOの方をモデルにオーダーに合わせたメイク術を伝授。今回は、夜の会食でも品よく華やかに見えるメイクをご紹介します。
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夜の会食やパーティに出席する際の品のある華やかさを
夜は陰影で盛るのが上品。
肌全体でジュエリートーンを目指して
照明が暗い店内でも輝いて見え、ジュエリーの煌めきにも負けないラグジュアリーな肌作りが最優先事項。濃いメイクではなく、目元、口元のカラーで陰影をつけて上品かつ知的に。「ジュエリーのような肌に、計算されたブラウントーンで、華やかな色を使わなくても地味にならず、むしろスマートに見える気がします」(相馬れいこさん)
教えてくれた人
只友謙也さん
ヘア・メイク歴10年目。ファッション誌をメインに活動しつつ、エグゼクティブ層の講演会やプロフィール撮影のヘア・メイクを担当。口コミで広がり、各界で活躍する女性CEOのヘア・メイクを手掛ける。
シアーな煌めきを
フェイスにもボディにも
輝きとうるおいを与えるプライマーを、スキンケアの最後に顔と首に塗布して、ケアの行き届いたラグジュアリーな肌に。繊細な煌めきで夕方以降のお疲れ顔を払拭。
目元は色ではなく陰影を
仕込む。ラメは品の良さを重視
あえて色を入れずにブラウンで馴染ませて締めることで、経験を重ねた大人の品と格を演出。グリッターのような輝きではなく、シアーに艶めくラメを選んで、ナチュラルに発光する目元に。
ブラウンベージュの
唇で引き算すれば
ジュエリーが引き立つ
華やかさを出すために赤リップを選びがちですが、ブラウンベージュで目元とリンク。落ち着きのある色で馴染ませ、口元も陰影の一部として捉えてジュエリー肌をさらに引き立てて。
アイホールに
毛先が入るように
まつ毛をきちんとUP
1本ずつセパレートされ、二重幅にかかるように上向きに伸びるまつ毛で、光が少ない場所でも目力アップ。長さ重視のまつ毛で横顔も美しく。
全身はこんな感じ
tops_HAUTE
skirt_cygne
bag_AURA
shoes_JIMMY CHOO
profile_
KID ACADEMY 代表取締役
相馬れいこさん
ドイツでの育児をきっかけに、2011年に帰国後、脳科学を用いた幼児教室の運営をスタート。未就学の発達障害児を対象にした、独自の療育カリキュラムを作り上げ、現在は幼児知能開発学院「KID ACADEMY」を展開。
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撮影/長谷川怜実〈s-14〉(人物)、皆川哲矢(静物) ヘア・メーク/只友謙也〈P-cott〉 取材・文/坂本結香 編集/本間万里子
VERY NaVY5月号『しなやかに、気高く。〝CEOメーク〟こそ、至高!』より。詳しくは2024年4月6日発売VERY NaVY5月号に掲載しています。